あらすじ
「田中さんに、会えてよかった」
婚活中のOL朱里は、経理部のアラフォー地味女・田中さんの秘密を知ってしまう。彼女の夜の顔は妖艶なベリーダンサーだった!
ずっと片想いだった既婚者・三好とキスしてしまった田中さん。
見合い相手のふみかと話が進んでいた笙野も動揺し、三好に詰め寄るが、メイクの道に進み始めた朱里に背中を押され、田中さんは三好とつきあうことに…!?
※通常のコミックスとは違い、『セクシー田中さん』本編は1話のみの収録です。
※姉系プチコミック2024年1月号に掲載された『セクシー田中さん』第15話と、flowers2016年11月号に掲載された特別読みきり「winter fool」が収録されております。
※巻頭には「セクシー田中さん」特別カラーギャラリーが4Pついています。
※芦原先生の逝去にともない未完となってしまった「セクシー田中さん」ですが、先生のご遺志を尊重し、完結巻と記さないことをご理解頂けたらと思います。芦原妃名子先生への哀悼と、まだまだ続くはずだった物語への畏敬、そしてこれまで本作を愛してくださった皆様に感謝の意をこめてお届けいたします。
23歳の派遣OL・朱里は、「普通」の人生を求め続けて、
合コンに明け暮れ、腐れ縁の男友達を家に泊める日々を過ごしていた。
幸せにならなくていいから、不幸にならない「普通」が欲しい。
それが一番難しいと気づきながらも、立ち止まることはできず…。
そんな朱里が気になって仕方ないのは、ある男性…
ではなく、会社の冴えないアラフォー独身女性の田中さん。
ひっつめた黒髪のポニーテールに、真面目なメガネの田中さんは
いかにも"地味"な女性。
けれど、田中さんはある意外なセクシーな趣味を持っていた!?
安定とリスクヘッジを追い求めることに疲れた朱里は、
田中さんを追いかけて、一歩踏み出してみることに。
やがて見えてきた素顔の田中さんも、実はあれこれ模索している最中で…。
自分を思いっきり発散できる居場所があること。
人生プランが多様化する現代で、迷える女たちが体当たりで挑む、
意外な自分探しから目が離せない!
感情タグBEST3
最後まで読みたかった…
本当に好きな漫画でした。
今から更に面白くなっていくところだったので、本当に残念です。
でも一番悔しいのは先生ですものね…。
続きを読みたかったので、少しでも読めてよかったです。
先生、ありがとうございました。
泣けてくる
もう続きは発行されないと思っていたので、
慌てて購入しました。
田中さんが新たな一歩を踏み出し始めたのに…。
田中さんの周りがみんな柔らかくなっていってるのに…。
こんな事になって本当に悔しくて泣けてきます。
芦原先生、セクシー田中さんに出会わせてくれて
ありがとうございます。
いつまでも読み返して泣き笑いしていきます。
芦原先生の心が休まりますように。合掌
大切なことをこんなにも軽やかに素敵にそっと教えてくれるこんなにも素敵な作品の続きがもう読めないなんて、悔しくて悲しくてたまりません。
編集部からのあとがきも涙なしには読めませんでした。
どうか、芦田先生が天国で優しく癒されていますように…
良かったです。
登場人物それぞれが自分と向き合いながら変化していく様子を、まだまだこの先も見続けたかったです。芦原先生、とても優しいエールの様な作品を描いてくださり、どうもありがとうございました!
まだ読みたいなぁ
8巻、出てくれて、読むことができて嬉しいです。
田中さんと笙野の関係がどう変わっていくのか、朱里は、三好さんは
次のお話がこんなに待ち遠しい作品は、久しぶりでした。器用で不器用、可愛くてかわいくない、そんな愛しい人物たちが、たくさん迷いながら怒りながら笑いながら泣きながら立ち向かって生きていく様にとても惹きつけられました。
残念だなぁ。
芦原先生のご冥福をお祈りします
未完の名作です。素晴らしい内容でした。さらなるこの続きを読みたかった、、、。芦原先生を追い詰めた全ての事が残念でなりません。誰が悪いとかではないですが、日テレだけは許せません。全ての発端となったSNSを投稿した脚本家は深く反省してほしいです。そんな事よりも、セクシー田中さんの最後の話はとても素晴らしくて、涙が出そうです。
最終巻になってしまった
本当に続きが読みたかった作品です。
1話更新だけでも続巻を出していただけてよかったです。本当に好きなマンガでした。
ドラマも配役ぴったりと思って楽しみに見ていたら展開が変わってしまって…凄く残念です。
芦原先生のご冥福を心よりお祈りします。
続きを読みたかった
以前プチコミックで最新話まで追っかけていましたが、田中さんが表紙の第8巻、最後なら買わねばと。表紙もだけど、カラーのイラストレーションギャラリーが素敵すぎます。過去話が蘇りました。
また、編集後記、芦原先生の考えていた「この先」を読ませて頂きありがとうございました。すごく「次何が起きるの⁉︎」と気になる15幕の最後だったので、単行本8巻購入してよかったです!
でも、、尚更続きが楽しみすぎて、この先を漫画で最後まで読みたかったです。やっぱり読者としては悲しいし悔しい。田中さんや朱里の未来は、私の頭では描けないですよ。。。
大好きな漫画でした。
芦原先生のご冥福をお祈りいたします。
匿名
新刊が出ていて嬉しい気持ちとこれが最後になってしまうんだ…という気持ちです。
内容はとても面白く、今回も楽しかったです。
私の身内は騙されていたパターンですが不法滞在者に結婚させられ離婚しました。
本当にそういうのあります。
離婚もできずに逃げられるところでした。
もしかしたら三好さんの奥様もとっくに帰国して離婚できないようにしている可能性もあるなぁと思いました。
でもそれを許す三好さんは好きではないです。
彼がどんなに魅力的でも…
他の人たちの恋愛関係やこれからの変化、たくさん気になることがありました。
自分も自己肯定感が低く生きづらい1人です。
田中さんの生き方に支えられ、力をもらっていた1人です。
こんなに素敵な作品を生み出す方を、他の方が作ったものを我が物顔で自分のものとして変更したり世に出すことをよく平気でできるなと、信じられません。
私なら他人様の作品をあくまでお借りしているので原作者はトップでしょう。
だからテレビが嫌いなんです。
ドラマが嫌いなんです。自分で一から生み出せないのに他の方が作ったものをお借りしている立場なのに偉そうに…。
ドラマ化なんて必要ありません。
原作があればいいです。
それか、作るとしても原作を重視したアニメがあれば十分です。
人がやる実写なんか要りません。似せる気もない、原作を大事にもしない、改変当たり前、髪色さえ似せない、そんなのばかりです。
ドラマなんか要らないのでファンに漫画を返してください。先生を返してください。
これからもきっとたくさん素晴らしい作品を生み出してくれたはずなのに…先生を返してください。
やっぱり
単行本でのみ見ていたので、新しい話が読めるとは思っておらず、嬉しかったです。
今後のセクシー田中さんの予想図を読むと、やっぱり、単行本で読みたかったなぁ、としみじみ思ってしまいます。
Posted by ブクログ
本当にこれで最後なのかと思うと悲しくて仕方ない。
この先ももっともっと読んでいたかった。
とはいえ、最後の話がきちんと単行本になり芦原先生の考えていたこの先の構想もきちんと載せてくれて本当に有り難いし、小学館の方たちには頭がさがる。本当にありがとう。
芦原先生、本当にありがとうごさいました。
残念です
訃報を聞いた時、残念でなりませんでした。
これから田中さんと周りの皆が、どんどん変わっていくのが楽しみだったのに、続きは永久に読めなくなってしまったのですね。
サブカルチャーともてはやしながら、作り出す人への敬意がどこか欠けて使い捨てしているように感ずることが、今後無いことを祈ります。
実写ドラマの原作を漫画に求めるのは、個人的には元々あまり好きではありません。
漫画は二次元で、ほかの感覚から切り離した表現手段ゆえの自由さがあると思っています。
実写ドラマは、リアルに近いのですから、別の方向性であることを自覚して原作を考えるべきではないでしょうか?
そして最近は脚本家をも大事にしていない部分もあると思いますが。昭和の方が脚本家を大切にしていたような気がします。向田邦子、倉本聰、山田太一、など大好きでした。最近は人気が出ると脚本家も使い潰しているのでは?
そのため最近のドラマは面白くないのであまり見ません。テレビ自体あまり見ませんが。
裾野を大切にしないとサブカルをもてはやしてもすぐ枯渇します。そうならないことを祈ります。
匿名
知りませんでした…
芦原妃名子先生が自殺でお亡くなりになっていたこと、セクシー田中さん8巻を読んで制作会社の文を読むまで知りませんでした。文章として今後の話の構成はありましたが、実際に漫画で読めないのですね…
ものすごく残念でなりません。
なによりも、、、素晴らしい作品を作られている漫画家さんがこのような選択をしたことが、とても悲しいです。
映像化や制作において何があったかは分かりませんが続きが読めない、続きが作れない無念なことはもう起きませんよう祈っています。
ご冥福をお祈りします。、
この本が読めてよかった
本当は最後まで 漫画で読めたら良かったんだけれども…
それでも 7巻のままで終わらなくて本当に良かった
この本を読めて本当に良かったです
こんなに心に残る言葉をたくさん残してくれて
あんな嫌なやつだった笙野が可愛く見えたりして
見せ方も、表現の仕方も上手で、すごく好きな作品です
あとは妄想の世界で引き続き楽しみます
ありがとうございました
Posted by ブクログ
本編は1話のみの収録となっていて実質、完結巻だけど芦原先生のご遺志を尊重し完結巻とは記されない。三好との初デート、笙野との会話から田中さんは三好と向き合いきちんと知ることを選んだだろうな。この先も周りの人たちといい関係を持ち続け生き生きと過ごしたはず。愛子の生徒のエリナ登場でまた流れが変わりだすこと、編集部からの後記で今後の展開が語られていた内容からこの後もすごく楽しい話が続いていったのだろうと思うと残念でならない。田中さんや朱里の未来を描きながら他の作品も思い出し芦原先生の想いを引き継いでいきたい。
大好きでした
レビューではなく、ファンレターです。大好きな作品でした。出てくる人物がみんな魅力的で、素敵で。これからこの作品がどんなふうになるのか、楽しみで仕方ありませんでした。ドラマ化された時はこの魅力がたくさんの人に伝わっているんだと、嬉しくてたまらなかったのに。先生がこの世から去った時いたとき、私の中には憎悪しかなかった。でもきっと先生は、「悪い人は誰もいないの。」と言いそうな気がする(あったこともない私の想像だけど。)きっと純粋で優しい先生が、重い現実の肉体もなくなり、蝶や花のようにどこかで朗らかにあることを祈るばかりです。先生、そして支えたスタッフの皆様、素敵な作品をありがとう。最後までよめず、さらに新しい作品が見られないのはただただ残念です。
Posted by ブクログ
大人になると、それなりに自分の価値観や評価基準が出来てくる。周りの声も大きくなっていって、そこには善意や正義があって。自分のための、周囲の優しさや愛情、助言はちゃんと受け取りつつ、自分の感覚もきちんと研ぎ澄ませておきたいなと思う。自分を出しても、それがすれ違っても、ちゃんと向き合える関係性も大切にしていきたい。
この8巻を通して考えたこと。本当に素敵な作品。
Posted by ブクログ
自分はドラマから入りました。
ドラマがとてもよかったので大人買いをして原作を楽しみました。
しばらくしたら色々炎上し、信じられない悲しい結果になりました。
8巻は2024.10.10(確か)、発売日当日に買いました。
しばらくそのまま置いて…本日(11.15)やっと読みました。
コミックで、絵で最終回までを読みたかったです。
同時収録の短編も、辛い経験を健気に一生懸命耐える主人公が最後に新しい光を感じる本当に心がほっこりする作品でした。
ありがとうございました。
書いていて涙がたまってきました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。
芦原先生ありがとう
今巻もまた心に響くセリフがありました。
もうこれで終わりだなんて。編集部のみなさん続きを出してくださりありがとうございます。
これがもし芦原先生の意思にそぐわないカタチだとしても読者としては少しでも続きが読めて嬉しかったです。
しかし表紙を飾れなかった小西はドンマイw
芦原先生ほんとにほんとにありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。ゆっくり休んで下さい。
8巻が出てくれてよかった
芦原先生のことは全く知らなかったのですが、ドラマ化の話題で「セクシー田中さん」を知り、マンガを読むこととなりました。
それからはドラマ化を心待ちにしつつ、このマンガを繰り返し読んでいました。
ドラマは放映時間がやや遅いこともあり、2回位見たところでリアタイを諦めて録画したまま放置していました。
その後、あんなに読み返していた田中さんを開くことは一度もできず、ブックライブの書影を目にするたびに何かをそっと閉じるような感覚でいました。
そしてあれからどのくらい経ったのか、まさかの新刊を目にして、飛びつきました。
この巻を読んだことで、私の中では「セクシー田中さん」の物語や登場人物が生き返りました。
完結とはしないとのご説明のとおり、みんなの人生は進んでいるのだと思い直し、少し心が楽になりました。
また、久しぶりに1巻から読み直してみようと思っています。
芦原先生が大事に描いてくださったお話が、これからも引き続き読まれてほしいです。
8巻の出版に関わられたご関係者の皆様に、心から感謝します。
本当にいい作品です。最後まで
読みたかった。(泣)
芦原先生の御冥福をお祈り申し上げます。
ゆっくり休んで、次の生でも素晴らしい作品を作ってもらいたいです。
Posted by ブクログ
ドラマは観ていない。
原作も見てなくて、今日一巻から一気読み。
続きが読みたい。
人間関係もだけど、いろんな深遠なテーマが丁寧に丁寧に語られているのに。
悔しい。
「砂時計」の作者さんだったとは知らなかった。
Posted by ブクログ
続けて読んでいた7巻までから時が経ち今回で最終巻となった。
昼は陰気でど地味なアラフォー独身OLの田中さんが、夜は派手なメイクで妖艶なベリーダンサーとなる。
このギャップに驚かされるが真面目で純粋なところに好感が持てて、明るい性格の朱里の応援もあり片思いの三好さんと上手くいくのか⁇
三好さんとはちょっと違うかなと…できれば笙野と…と思っていたのだが…。
ドラマでもモヤっとしたまま終わっていたが、コミックも未完のままとなりとても残念。