あらすじ
悪徳霊能力者の仁明(にんみょう)が生きているかもしれない。
かつて、吉原不動産の崩壊を目論んで次郎(じろう)を苦しめ、澪(みお)も強い恐怖を覚えた存在。
その脅威が再び忍び寄るのを感じ、澪たちは警戒を強める。
そんな中、仁明の関与が疑われる心霊現象の情報が入り、「第六」のメンバーと高木、リアムはお忍びで、老舗温泉旅館での心霊調査を行うことに。
それは気味の悪い工芸品のお面が勝手に動くというものだったが……。
「第六」に魔の手が迫る――!?
最後に衝撃の事実が待ち受ける、緊迫の11巻!
今回の「過日の事件簿」は、第六の新メンバーにしてセレブのご令嬢・宮川沙良(みやがわ・さら)と、彼女に忠実な謎めいたお目付役・目黒(めぐろ)との出逢いの物語。
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Posted by ブクログ
今回も仁明の影がちらちらする展開でした。
晃くんの言動が、私には毎回ツボで笑ってしまいます。先が気になって一気読みしました。
仲間だと思っていた人は、敵か味方か…。
不安….….
沙良さんって、何者なの?本当に、仁明と繋がっているの?目黒さんも、得体が知れないし、澪達を狙っている犯人像が、まだ、見えないのが、とても不安だ。
ジリジリと迫る不穏な空気と同僚への疑惑、この先の展開に目が離せません。ただもう少し次郎さんと澪の関係に進展も欲しいし、仁明に関する話ももう少しテンポアップしてもいいかなと思います。
Posted by ブクログ
一巻から少しずつ読みすすめてる本。
今回も面白かった、どきどきハラハラ展開で心拍数上がった。
黒幕わからんけど、これはキナ臭くなってきたぞ、、
Posted by ブクログ
いつも表紙に宮川が居ないなぁとか人物紹介に描いてないなぁ~なんて考えてたけどそんな理由があったんだね巻末には謎の目黒の正体が描いてあったし宮川と目黒の関係性も詳しく描いてあった
確かに箱入りのお嬢様が着くような仕事じゃないのにって思ってたけど一体どういう意図が有るんだろ
次巻も楽しみだわ