あらすじ
事故物件調査が仕事の「第六リサーチ」に、まさかの入社希望者がやってきた!
人形のように可愛らしいその女性――宮川沙良(みやがわ・さら)は、自身の霊感を活かして働きたいというのだが、
彼女の父は政財界の超大物という筋金入りのセレブの御令嬢だった。
厄介事を避けたい次郎(じろう)はすげなく断ろうとするが、どうしてもここで働きたい、と
思い詰めた様子の沙良が気になり、入社の適性審査だけでもしてみてはどうか、と澪(みお)は提案する。
かくして廃施設に出るという自殺者の霊の謎に挑むことになるが……!?
新たな物語が動き出す、絶好調オカルトお仕事物語、第10巻!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
前巻の依頼主の娘、沙良ちゃんが登場しました。
めちゃ個性的なキャラだけど、第六リサーチには合ってますね。
宿敵とも言える、仁明の気配が出てきたので次巻が楽しみです。
またでた。。
この小説の登場人物は、イケメンと美人ばかり。
あらたな登場人物沙良もやっぱり美人。
どんな世界なんだ。。
かなり変わった沙良の登場で新たな展開か
と思っていると
因縁の人物の影が再登場。
どのような展開になるのか、
沙良がどうそれに絡んでくるのか
次巻が楽しみです。
待ちに待った新刊、一気に読み進めてしまいました。一癖ある新人採用試験から、因縁の深い人物の再登場まで息もつかぬほどの面白さです。相変わらずの次郎さんと澪の関係にもどかしくも時々キュンとなります。怖さとユーモアと切なさと全てが一冊に詰まっています。
出た~~!
仁明って、一哉からの呪い返しで、消滅しちゃったんじゃなかったんだ。しぶとく生き残って、まだ、悪さをしている。おまけに、協力者まで居て、澪達を、狙っている。怖いな。