丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。１１

竹村優希

悪徳霊能力者の仁明（にんみょう）が生きているかもしれない。
かつて、吉原不動産の崩壊を目論んで次郎（じろう）を苦しめ、澪（みお）も強い恐怖を覚えた存在。
その脅威が再び忍び寄るのを感じ、澪たちは警戒を強める。
そんな中、仁明の関与が疑われる心霊現象の情報が入り、「第六」のメンバーと高木、リアムはお忍びで、老舗温泉旅館での心霊調査を行うことに。
それは気味の悪い工芸品のお面が勝手に動くというものだったが……。

「第六」に魔の手が迫る――!?
最後に衝撃の事実が待ち受ける、緊迫の11巻！

今回の「過日の事件簿」は、第六の新メンバーにしてセレブのご令嬢・宮川沙良（みやがわ・さら）と、彼女に忠実な謎めいたお目付役・目黒（めぐろ）との出逢いの物語。

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: 小説 / 国内小説
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: 角川文庫
• 電子版発売日: 2022年01月21日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 3MB

[ブクログ · ★★★★★]

今回も仁明の影がちらちらする展開でした。
晃くんの言動が、私には毎回ツボで笑ってしまいます。先が気になって一気読みしました。
仲間だと思っていた人は、敵か味方か…。

[ブクログ · ★★★★☆]

怪しい人はいても黒幕がつかめないまま。やはりというかまさかの展開で、続きが気になるいいところで終わった。

[Kochan · ★★★★☆]

ジリジリと迫る不穏な空気と同僚への疑惑、この先の展開に目が離せません。ただもう少し次郎さんと澪の関係に進展も欲しいし、仁明に関する話ももう少しテンポアップしてもいいかなと思います。

[ブクログ · ★★★★☆]

一巻から少しずつ読みすすめてる本。
今回も面白かった、どきどきハラハラ展開で心拍数上がった。
黒幕わからんけど、これはキナ臭くなってきたぞ、、

[きくちゃん · ★★★☆☆]

丸の内で就職したら幽霊物件担当

今回はサラちゃんと目黒さんの謎の部分が多く触れられて居た。目黒さん、只者では無い！展開が楽しみです

[boof · ★★★★☆]

不安….….

沙良さんって、何者なの？本当に、仁明と繋がっているの？目黒さんも、得体が知れないし、澪達を狙っている犯人像が、まだ、見えないのが、とても不安だ。

[ブクログ · ★★★★☆]

あー、しんどーい。べっとりじわじわ狙われてるかんじがしんどい。早く平和な(？)心霊物件モードにならないかなぁ。

[ブクログ · ★★★☆☆]

いつも表紙に宮川が居ないなぁとか人物紹介に描いてないなぁ～なんて考えてたけどそんな理由があったんだね巻末には謎の目黒の正体が描いてあったし宮川と目黒の関係性も詳しく描いてあった
確かに箱入りのお嬢様が着くような仕事じゃないのにって思ってたけど一体どういう意図が有るんだろ
次巻も楽しみだわ

[ブクログ · ★★★☆☆]

純で素直でまっすぐに澪のことを慕ってると思ったからびっくり...洗脳なのか操られてるのか悪意からか。