あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】エレン達はバンクシーがゲリラ展示を行う瞬間を捉え、その正体を知るという作戦を実行に移す。次の標的がMoMAだと当たりをつけたさゆりは、エレンとルーシーに絵を見ていない人を探すよう指示を出すが、館内は絵に関心がない人で溢れており…。エレン達とバンクシーの対決の行方は――!?
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【ご注意】
『左ききのエレン』は正しい用法・用量を守って適切なペースで読み進めましょう。
この作品には
「才能という壁にぶつかりながらも、懸命に現実と向き合う大人たちの仕事姿」がこれでもかと扇情的に描かれています。
強烈な読後感により、仕事や勉強を必要以上に頑張りすぎてしまう可能性がありますので、落ち着いた気持ちでお楽しみください。
【効能・効果】
・美大や広告業界への理解
・プレゼンや営業など、社会人の仕事に対する拒絶感の緩和
・熱意への刺激による興奮作用
【以下のような症状でお悩みの方にお勧めです】
・ファンタジー作品に感情移入できない。
・夢や努力という言葉が信用できない。
・とにかく最近やる気がない。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
姉の取り巻きという言い方に悪意があるだけで、
主演一人で映画は撮れない、とルーシーが
自分で言っていることが全てだ。
おこぼれが欲しくて取り巻いている人たちと違って
その人が本当に好きでその人を見たい、撮りたい
と思っている、そしてその能力があるのは
立派な才能ではないか。
他の誰も気がついていなくても、少女を助け
彼女のスパイダーマンになっているのが泣ける。
マリーンが来ていて、
ルーシーが新しいカメラをアンナに貰ったからこそ中古のカメラがその手にあり
さゆりからイヤフォンを渡されていて
ちゃんと中には入らずずっと入口を撮影していたのにも
涙してしまった。
ジャックは中々に良い男だし、
さゆりはルーティンを見つけ
エレンはバンクシーを見つける。
ふたりの会話が光一とエレンの会話とオーバーラップする。
全員が今回のことでふっきれたのも良い。
チームになって最初のミーティングで
「あいつら黙らせるぞ」と言われたら
自分なら燃えてしまうなぁ。
神谷さん視点から見るみっちゃんと光一、
独立も考えている訳だし成長が遅くて
もだもだしてしまうし、置いて辞めるのは
躊躇してしまうのもよく分かる。
匿名
バンクシーとの対決
エレン達がバンクシーの正体を知るという作戦を実行に移すシーンがドキドキハラハラして面白かったです!
ニューヨーク編は面白い!
ルーチン
そうなるのかー。まぁこれが落とし所だけどちょっと残念。
しかしエレンのルーチンにはちょっと鳥肌。さゆりは自分の未来を依託しているだけかと思ってたけど、光一のことはホントに好きだったのかな。
あと、光一が沢村さんの直属だったのは意外だったけどやっぱりホントはチーム行きに待ったをかけたんだな。沢村さんならそう思うだろうと思った。