あらすじ
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隠れ里での祭りの晩に――…。
子翠の故郷の隠れ里で、猫猫はまたしても好奇心から、祭りの背後で進行していた謀略に巻き込まれていく…。一方、消えた宦官の情報を求める壬氏は、消えたのが宦官だけではなく、猫猫の失踪にも関連していることに気付いて…。隠れ里と後宮、それぞれで起きていた事件が繋がる第15巻!!
(C)2025 Hyuganatsu/Imagica Infos Co.,Ltd.┴(C)2025 Nekokurage┴(C)2025 Itsuki Nanao
舞台は中世の中国をイメージさせる宮廷の中。人さらい(!)に連れてこられた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が、イケメン役人・壬氏(ジンシ)に能力を買われたことで、後宮で起こるさまざまな事件を解決していくことになる、ミステリー&ラブコメディです。
「帝の御子の原因不明の病」や「下女の謎の自殺」などの事件を、猫猫が薬師としての知識と鋭い洞察力で次々と解決していく様子は爽快です。
フィクションではあるものの、作中には昔の文化や薬の知識がふんだんに盛り込まれており、「へぇ〜昔の人の化粧ってこういう感じだったのか」、「媚薬ってアレで作るの!?」など、勉強になります。
そして、このマンガで私が特に好きなのは、猫猫のヒロインらしからぬクールな性格(笑)
人さらいに遭っても動じない肝の据わりっぷり、次第に猫猫に好意を寄せ始める壬氏からのアプローチも華麗にスルー。いつもは女性を誘惑する側の壬氏が、猫猫に完全に翻弄され、やきもきしている様子が微笑ましいです。
猫猫のところへ舞いこむ次の事件は? 猫猫の運命は? 猫猫と壬氏の恋の行方は?
読めば続きが気になること、間違いなしです!
感情タグBEST3
面白い。
ノベルもいいけど、ねこクラゲさんの絵が素敵なので、ついつい購入してしまいます。
任氏がついに、身分を明かさざるを得なくなる。
ドキドキハラハラなのに、猫猫はやっぱり猫猫。
ここらへんの話から頭の弱い私には文字だけでは少々分かりにくいところがあり漫画にして見ると絵が付いて分かりやすくなるので助かってます
匿名
まさか
毎回登場人物の正体が少しずつ明かされていきますが今回のは本当にびっくりしました。
内容が難しくなってきて理解しにくい部分だけも増えてきましたが、何度も読み返して次巻に備えようと思います。
Posted by ブクログ
15巻まで一気読み。 ピッコロで出会って、ハマり今出ている分を全て読んだ。
どこで、面白い物語と出会えるか分からないなぁ。
これからも続きそうだし、今後の展開が楽しみ。
匿名
絵が美しい
ストーリーは謎解き部分の説明が足りないところがたまにありますが、とにかく絵が綺麗で好みです。キャラも生き生きしていて読み応えがあります。
Posted by ブクログ
楼蘭と子翠達の目的が徐々に分かってきた感じかな。壬氏は猫猫が居なくなって気が気ではないんだろうな。壬氏の正体もジリジリ分かってきたぞ。
みんな幸せになってくれよな
匿名
小説版もコミック版も
アニメから薬屋のひとりごとにハマり、無料で1巻を読み、スーパー銭湯にある漫画コーナーでくらげ先生のコミックを見つけ読むのが楽しみで、GWに販売してる全巻購入。今後の進み方が気になります。
匿名
とっても面白かった。
そして絵がきれいで見やすい。
わたしは人名だけだと「この人誰だっけ」となるのでこのあたりから人物相関図が必要。。。
はやく続きが読みたいですね。
匿名
子翠の秘密が明らかに
楼蘭妃だけずっと謎の人物のままだったけど
まさかまさかの…
正体が直接描写されるまで全く予想してなかった
でも天真爛漫だった子翠の冷たい目つき、とても良かったです…
あとマオマオが攫われたのを知ってご乱心のお父さん&それを諌める叔父さんが最高でした
相変わらず美麗な絵です。原作も読んでいますが、こうやって絵で表現されることによってより内容を理解する事が出来ました。人物も綺麗ですが背景絵が本当にステキです。
一節の終わりが見え始めているので早く続きが読みたい気持ちになります!早く猫猫と壬氏には再会してもらいたいです。
今まで登場したキャラや事件が伏線回収され、点と点が繫がり、つながった線は壮大なクライマックスを描いていたのが分かり興奮しています!果たして猫猫は予想される悲劇の中で何を見るのか…
スクエニ版コミック単行本で子北州に拐われちゃったけど元気です編。
アニメもそろそろここのあたりでワクワクしてますが、単行本5巻あたりからの複雑怪奇な伏線回収ラッシュが激しくて、絵で見ると分かりやすくてほんと助かる。
待てない!
物語の佳境に入るであろう次巻の前に、それぞれの登場人物の心境や、互いへの情が伝わってくる1冊!
次巻は勿論その先の展開も待ちきれなくなる、嵐の前夜的な物語でした。
次巻発売の秋まで1巻から読み直しながら待ってます!
匿名
待ってました
続巻待っていました!
任氏様の正体がついに(みんなわかってたけど)明かされて、当たり前だけど、本当に全てが伏線だったんだと、物語を追う楽しさをしみじみ感じました。伏線、鬼回収してます。最高です(^o^)
おぉぉ!
猫猫と違って、あの人があの人だなんて全く疑いもしませんでした。猫猫を心配する皆々の気持ちがすごく伝わってきました。民の命が失われる戦は起きてほしくないのですが…避けられないのでしょうか…。
もう次が…
待ちに待った15巻。読み直すと今までに少しずつ伏線が張られていて、それがちゃんと収束されてきてすごいです!!!彼の方も素敵で辛い立場で話に深みを出してますね。それでいて笑えるとこるもあってほっとしています。しかしあのお母様は怖いを通り越して行っちゃてる人ですね…。マオ猫の最後の言葉が重い…。
大きな謀叛が起きようと
まさかあの侍女が、実は貴妃だったとは、分からなかった。そしてその一族を上げての陰謀にまさかの主人公が巻き込まれようとは。この結末がどうなるかホント楽しみですね。
匿名
驚き
手品と同じでタネが割れてしまえばと言うことではありますが、凄く驚きました。
壬氏の正体をあけすけにして、そちらを注目させることでミスリードさせていたんですね~驚きました。
Posted by ブクログ
少しずつ読者に提示される壬氏の正体。何となく予想はできていたけれど、情報の出し方がとてもうまい。いつ、どんなふうに猫猫に明かすのだろうか。自分の立場と向き合いつつ、かつ、猫猫に対してはあんまり余裕がなさそうなので、そう遠くない日なのだろうか。
逆に子翠の正体は全然気づかず、猫猫ほ「薄々感じていたことだが」というモノローグに目が点状態だった。これだから物語を読むのはやめられない。。。
ぬぬ
破滅へと突き進む一族。
一人の哀れな妄執に付き合わされる者達には
たまったものじゃない。
哀しいねぃ、判らないのは。
Posted by ブクログ
猫猫が攫われてどうにかなりそうな壬氏様とパパさんの話~猫猫が調剤部屋に閉じ込められた話まで。
この巻から物語は色々動き出します。
相変わらず壬氏様は可愛らしい!
そして猫猫は流石です!
ちょうどアニメも放映されているので嬉しい限りです。
Posted by ブクログ
なぜ東宮の地位を捨てて宦官壬氏となったのか。
そして今度は猫猫を救うために、子の一族を討つために壬氏の地位を捨てる判断を迫られるという、大きな展開の15巻でした。
アニメが追いついてきましたね、どっちも楽しみしかないですね。
Posted by ブクログ
ドキドキが止まらない!
繋がらないようで全てが繋がっていくのがすごい
まじかー!みたいなのが2回くらいあった。やばい
とりあえず一回早く読み終わったけど、あと2回は読みたい!!
どうやら
破滅へのクライマックスと言うところでしょうか…謀反を起こすのは勝手に一部の人がやらかすのに、責任は一族郎党。しきたりだろうけど、無邪気な子どもとか従わざるを得ない人達を見ると心が揺らぐよなー。壬氏もどうやら動きがありそう。次が楽しみだけどなーずいぶん先です(泣)
Posted by ブクログ
なんだかきな臭い展開になってきた…
あの天真爛漫な虫オタクの子翠の意外な正体も明らかになる。
それにしても、猫猫が人質としての緊張感があまりにもなくて、むしろ大量の書籍に目を輝かせているのを見て、いつの時代もオタクは最強だな〜と思った(笑)
逆境をものともしないほどの好奇心!探究心!
あっぱれです。
Posted by ブクログ
☆途中まで(80.2話まで)
〜序章〜
・幼くして広宮に連れ去られたマオマオ
・皇女となる娘を助けたことで玉葉妃の侍女となる
・ジンシから調合の依頼
・ジンシに気に入られる
・園遊会にて里樹妃を毒から助ける
・ジンシの犯人探しに協力
〜阿多妃編編〜
・簪をくれた李白に協力してもらい里帰り
・阿多妃の侍女が亡くなる
・マオマオは阿多妃の侍女として仕える
・犯人は阿多妃の最高侍女
・里樹妃を殺そうとした犯人もその侍女だった
・阿多妃の息子に良かれと思って蜂蜜を与え殺してしまったから
・阿多妃は後宮を去る
・マオマオも侍女の家の関係者ということで後宮を去る
〜マオマオ事件解決編〜
・ジンシはマオマオを買い下女として雇う
・様々な事件を解決していく
・羅漢という謎の男が現れる
・その男はマオマオの父親
・玉葉妃が懐妊
〜羅漢編〜
・父羅漢は鳳仙という祇女に恋し子を孕ませてしまった
・その娘こそがメイメイ
・鳳仙は病人となったが生きており羅漢は鳳仙を買い取る
〜香油編〜
・懐妊している玉葉妃によくないとされる香油が後宮に
・なにかを疑うメイメイ
・香油を隠し持っていたのはリファ妃の侍女
・侍女は辞めさせられる
〜先帝編〜
・ジンシは皇帝の弟
・皇女から先帝の遺体の秘密について調査依頼
・絵描きの材料が腐敗を遅らせた
〜狩り編〜
・覆面を被ったジンシに付き人として狩りに参加
・ジンシは銃で襲われる
・滝壺へ避難
・ジンシは宦官でないことをメイメイに告白
〜悪意の正体編〜
・これまでの事件の根源は年老いた後宮女シェンリョ
・死んだはずのスイレイが宦官に扮して後宮へ
・シェンリョとスイレイはシスイを人質にマオマオを誘拐
・シスイとスイレイはグルで田舎の街に連れて行かれる
・ジンシもマオマオを探る
・ションリョにまで辿り着き楼蘭妃が偽物であると気づく
・シスイの正体は楼蘭妃
・シスイの母は皇女で狂っていた
・羅漢がジンシに軍を動かすよう依頼
[総評]
じわじわ面白くなってきた
Posted by ブクログ
壬氏の余裕が驚く程のペースで消耗されていく…
当初は猫猫という気になる女の子が失踪した事により余裕が失われただけの筈だった。けれど、深緑の指摘が壬氏を別方面から削り取ってしまったね…
特に柘榴宮に殴り込んだシーンなんて、彼らしからぬ表情まで披露して…。下手をすれば人を斬り殺しかねない顔をしていたよ……
というか、ここに来て次々と示される真相に繋がる手掛かりにちょっと興奮せざるを得ない。無関係に見えていた数々のピースが一つの大きな形を持とうとしている……!
他方で肝心の猫猫は心配する壬氏を他所に割とのんびりしているような…。まあ、連れてきた子翠に自分を害する気がないと判っているからこその気楽さなんだろうけど
それにしても、子翠が猫猫を連れ込んだ里は奇妙な部分がありつつ、本作の真相に繋がる暗示を含んだ場所だね
まさかここでも色弱の話が出てくるとは思わなかったし、子翠がその類とも予想外だったな。「王母の血」と同条件という意味では重要な意味を持ちそうだけど、それなら後宮に潜ませながら今になって抜け出した理由がイマイチ見えないような…
ただ、そんな疑問を吹き飛ばすかのようなインパクトがデカすぎた存在が突如として現れたね
壬氏は壬氏で真相に近づきつつ有るけれど、猫猫も隠されていた真相に近付き過ぎてしまった。しかも危険度も跳ね上がっている
そうして詳らかにされた子の一族による謀反。これまで後宮を中心として展開されていた服薬関係の事件が一挙に大きな話となってきたね
話が戦ごとのきな臭い匂いを帯び始めたら現れるは軍事の専門家。おまけにその人物が猫猫の実父であるとなれば緊張感も高まってくる
それだけに、羅漢と壬氏の間で衝突が起きかねなかった瞬間に羅門が登場して雰囲気を緩和してくれたのは有り難かったね。そっか、羅漢って羅門を前にするとあんな感じになるんだ…(笑)
ただし、それでも結論は変わらない。猫猫がどうであろうと謀反を企てる子に対して行うべき事は決まりきっているし、そこで壬氏に対し求められる役割も決まりきっている
これはクライマックスが近づいてきた予感がしますよ
Posted by ブクログ
猫猫は子翠達に拉致され北の高地砦に。壬氏は柘榴宮から楼蘭妃が逃亡したことを知る。父羅漢は皇弟として謀反討伐軍を率いるよう迫る。北の子の一族に悲劇が
匿名
楽しみすぎてしまう
原作読んでいない
単行本派の人間です。
何度も読み返しながら
首を長くして待っていますが、
毎回ハラハラドキドキほかほかします。
きっと単話で読めば…
いやいやだめだ!一気読みしたいんだ!と
自分と戦っています。
続きもとても楽しみです!
Posted by ブクログ
猫猫が攫われてからの続き。狐を祀ったお祭りでの緑の眦のお面、色の見分けがつかない者の中にごくたまに女の人もいること、「虫は冬を越せない、ただその子を残すのみ」という子翠の言葉など少しずつ回収されたいく伏線たち。壬氏の探す楼蘭が誰なのかやっとその正体がわかった。今まで平和に虫の話をしたり、おやつを食べたり一緒に過ごしてきた何気ない毎日が遠い昔のことのよう。楼蘭の母、姶良がめちゃくちゃ怖い…この母を見たからの楼蘭の幼少期の折檻の話を思い出して切なくなる。壬氏は仮初の姿やめるのか、そしてどんな展開になるのか。
Posted by ブクログ
隠れ里での祭りの晩に…。子翠の故郷の隠れ里で、
猫猫はまたしても好奇心から、祭りの背後で
新校していた謀略に巻き込まれていく…。一方、
消えた宦官の情報を求める壬氏は、消えたのが
宦官だけではなく、猫猫の失踪にも関連している
ことに気付いて…。隠れ里と後宮、それぞれで
起きていた事件が繋がる第15巻!!
Posted by ブクログ
長い長い蝗害物語の前段階ですねー。
もうすぐ大きな出来事が……これからお話が展開してい気面白くなっていく。
マンガでたくさんの活字読むのが苦手な人は理解しにくいかもしれませんね。小説でも理解しにくいとかんじたので。
Posted by ブクログ
状況や感情の説明ゴマで人物を斜線で塗りつぶしたシルエット絵が多く画面暗くて見づらい。最近の巻ほどその傾向が目に付く。カラー絵ばかりエモくても。深刻な展開だけど話自体は盛り上がってるのに読みづらいのは勘弁してほしい。
Posted by ブクログ
久しぶりに読んで内容覚えてないから話についていけなかったけど、面白かった。
戦争となると話が後宮から外に出てもっとスケールが大きくなりそうで楽しみ
少し停滞感
ストーリー的にこれからが大きく動くのだとわかっているけれど、少し物語は停滞している気がする。前巻もそうだったけれど、平和に事件を解いている話の方が好きだなぁ。