あらすじ
つる駒、舞妓さん最後の日。
京都のど真ん中、花街にある屋形でまかないさんとして暮らす少女キヨを主人公に、華やかな花街の舞台裏、普通の日のごはんを通して、温かな人間模様が描かれるお台所物語。
出会いと別れの季節、春。
一大決心をしたつる駒は、舞妓さん最後の「春のをどり」へ。
有終の美を飾る景色の先に見えるものとは――――――
そして、屋形「市」には新たな仕込みさん、桜と凛が入ります。
駒えみにも後輩が出来てすこしお姉さんらしく(?)な27巻です。
京都と言えば舞妓さんですが、舞妓さんは、仕込みとして修行期間を乗り越えなければならないし、なりたい少女たちは全国から集まってくるけれどオンでもオフでも京言葉で話さなければならないし、しかも、なってからも芸を磨き続けなければならないという厳しい職業。このお話は、青森から舞妓さんになるために京都へやってきた2人の女の子、仕込みからあるきっかけでまかないさんになったキヨと舞妓になるためにひたすらがんばるすみれの奮闘記でもあり、ふんわりしたグルメ(?)マンガでもあるという稀有な作品です。でもこれが本当に美味しそうで可愛くて、読んでいてたびたびほっぺたがゆるみます。舞妓さんや花街に関する小ネタも満載で、お作法が大変そうだけど、一度くらい舞妓さんを呼んでみたくなるかも。
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匿名
すごい
百子さん姉さんとすーちゃんの背中で語る、みたいな姉妹もいいけど、つるこまさんとこまえみちゃんみたいなあー言えばこーいうみたいなやり取りがあってお互いを知ってる尊敬してるみたいな姉妹も良いですね…
つる駒さん
姉さん、芸妓さんに。新しい二人の仕込みさん入る。
という大きな変化のある巻。姉さん、一人暮らしになるのか
と思いきや屋形にいるっぽい。軌道に乗るまでってことなのかな?
新しい二人はなんか反応が面白い。