【感想・ネタバレ】岳飛伝 十一 烽燧の章のレビュー

あらすじ

七星鞭が吼え、胡土児が宙天に翻る。梁山泊軍と金軍は今、最終決戦の時を迎えようとしていた。米の不審な流れを追っていた南宋が陣家村を殱滅させた。致死軍に救出された蕭けん材は、小梁山から金国にいたる広大な大地に、国の垣根を超えた物流網を整備していく。一方、北に蒙古という強敵の姿も見え始めていた。岳飛は南宋に残った臣下達との邂逅を果たす。新たな時代の胎動を予感させる第十一巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

梁山泊が金と激突。しかし決着はつかず。そう言う中で、南のベトナムの近くで、サツマイモから作った糖を交易に使って財を生み、南で米を北で小麦を買い占めて、南宋と金を食料で苦しめる梁山泊。物流を武器にそれぞれの国と戦うというのは現在の経済戦争を1000年以上前に行ったと言う事か。そんなところが垣間見える話である。 後4巻。どうなるか。

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2017年10月01日

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