【感想・ネタバレ】岳飛伝 十 天雷の章のレビュー

あらすじ

梁山泊が南宋と金、それぞれと戦争状態に入った。呼延凌と兀朮が一進一退の攻防をしている最中、丞相・撻懶が病死した。金国内の混乱に乗じ、轟交賈の蕭けん材が監禁されるも、梁山泊の致死軍が救出した。水上では梁山泊の狄成らが、南宋の造船所を奇襲し、すべて焼失させた。一方、南では南宋の辛晃の動きを警戒する岳飛と秦容が互いに手を組むことを決める――。譎詐百端、風雲急を告げる第十巻。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

南宋水軍と梁山泊水軍の戦は梁山泊が勝利した。
金と梁山泊の戦は金が内政に乱ができたため引き分けになった。
南方でも南宋軍が敗走した。
本巻で一番ドラマチックだったのは蔡豹の散り方だった。幼少期は毒母に育てられ不遇だった蔡豹が恋人ができ今から幸せになるという所で秦檜の指示で村ごと葬られた。

0
2021年11月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

長江での梁山泊と南宋の争い
南での岳家軍、梁山泊と南宋の戦い
物産と物流を目的とした争いがつづく。
その中で、蕭炫材が梁山泊の物流の一部を受け取る。
梁山泊の物流が、国家を離れた国際組織(現代風に言えばNPO?)が整備する物流に展開する兆しなのかもしれない。

0
2017年09月03日

「歴史・時代」ランキング