あらすじ
「勇者召喚」に巻き込まれ、現代日本から異世界へとやってきたサラリーマン、ムコーダ。彼はカレーリナの街のマイホームを従業員（奴隷）達に任せて、フェル、スイ、ドラちゃんと共にローセンダールの街を訪れる。その目的は、ドロップ品のほとんどが肉だという通称「肉ダンジョン」！ 奥に行くほど上等な肉がドロップするこのダンジョンを前に、フェル達は全ての肉を狩りつくさんばかりに張り切るのだった。
そんな肉ダンジョンで出会ったのは、自分達の食い扶持を稼ごうとしている孤児院の少年達。すっかりムコーダに懐いた少年達との交流はダンジョンを出てからも続き、中にはムコーダの料理に惚れ込んで師匠と慕う者も。そしてムコーダは彼らから聞いたイベント「肉ダンジョン祭り」に屋台で出店することに……!?
「小説家になろう」８億ＰＶ超のとんでも異世界冒険譚、脂の乗った第９巻！
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Posted by ブクログ
肉ダンジョンでであった孤児メンバーの少年少女パーティー。
その後も順調に孤児メンバーと交流を重ねていく。
孤児メンバーの中には料理人志望の子もいて、勝手にㇺコーダを師匠にしてしまう。
料理人志望の子たちは祭りに出店する予定で、モツ料理を出すことに。
ㇺコーダも1日だけ出店し、エルフが殺到。
残りは屋台巡りに費やしフェルたちも大満足。
肉肉肉の肉ざんまい
ダンジョン内の牛と豚を総ざらいして孤児院の子供達とほのぼのする回。料理描写は相変わらず読むと腹が減ってくるレベル。特に今巻は終始肉肉肉の肉ざんまいだから余計に腹の虫が騒ぎ出す。
匿名
今回も飯テロだった。
今回は肉がドロップするダンジョンへ！
難易度の低い肉のダンジョンはフェル達があっさりクリア。
孤児たちと縁が出来ていろいろと世話を焼いたり、開催される肉ダンジョン祭りに出店したり、食べ歩きしたりするムコーダ達。
今回も飯テロだった。
レシピ集とか出して欲しい…
肉ダンジョンと孤児院
肉ダンジョン編。どんなところか楽しみにしてたのに全然描写なし(笑)
代わりに肉ダンジョン祭りや出会った孤児院の子どもたち、酒屋を待ち望むドワーフなどの話があってほっこりする。
ムコーダのお金の使い方もみつかり、ほっこりが止まらない。
ちょっとまた…★2
ダンジョンだけでなくって 孤児院の子供達が出てきたり ドワーフが出てきたり どっぷり世界に馴染んで来てるの 楽しんでる感じが 読んでて楽しいのかな？
残りの勇者達の話しはあえて要らなかったかなぁって事で★一つ足りないです(笑)
お腹空いた～～
とにかく、この本を読んだら、お腹が空く。肉、肉、肉、肉が、メーンなんだけれど、皆、美味しそうに食べるし……けど、まぁ、少々胸焼けしそうには、なるな。
食べてる合間に、冒険してる？それも、サクサクと(笑)
安定の従魔の食欲
９巻ともなると作品内のお約束が有効に作用しますよね。美味しい物が食べたいが故に従魔になった３匹が、そのわがままぶりを遺憾なく発揮してる。
神様達は少し鳴りを潜めているけれど、その分だけポンコツぶりが強化されてる。
そういうのは全てお約束の上なので、読み手としてはニヤニヤくすくす。
けど、ちょーっと従魔達が鼻につくセリフ多くないですか？テイマーに対する尊敬が一度しか出てないし、その一度も料理の腕を誉めただけでは、さすがに...
飼い主って言い方はおかしいかもしれないけれど、もう少しきちんと躾もしましょうよ。行動が抑えられないのた、安全に配慮しないのは別ですよ。何なら従魔契約を切ったとしても、人生１０回分は楽に生きられる資産あるし。寿命も1500年もあるし。
自分から新しい従魔を欲しがってみたっていいでしょう、せっかく高難易度のダンジョンに向かうのだから！
ムコーダさんもそろそろ憧れてるだけの恋愛スタンスから脱却しないと、女子出すタイミング無くなるって。
いいじゃん、繁殖して来る、で通じるだろうし、ドラちゃんとかも恋愛して何年か消えるとかね。アリだと思いますが、どう？
肉は正義
今巻のメインは肉。出される料理がほとんど肉料理なので従魔達も大満足です。読んでいてもいつもより美味しそうに感じます。
ただ、「主人公が料理する→みんなが美味しそうに食べる」という相変わらずのパターンの繰り返しなので、飽きがきているのも確かです。神様へのお供え物シーンもいつも通りで全く変わりばえしません。新婚勇者たちと再会するとか、大問題が発生するとか、食事以外のイベントも挟んだりしないと、このまま読み続けるのはちょっとしんどいですね。
シリーズ作品レビュー
