【感想・ネタバレ】一鬼夜行 鬼が笑うのレビュー

あらすじ

閻魔顔の若商人・喜蔵の許を、記録本屋の高市が訪ねてきた。 旅先で小鬼の小春と会ったという。 小春と猫股の長者の戦いが迫っていることに心乱れた喜蔵は、妖怪が行き来する「もののけ道」に足を踏み入れ、意外な場所に辿りついてしまう。 混乱する喜蔵に手を差し伸べたのは、決して会えるはずのない人物だった――。 過去の点は線へと繋がり、物語は心揺さぶるクライマックスへ。 明治人情妖怪譚・第五弾&シリーズ第一部・完結編!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

小春と喜蔵とそして皆の始まり。
謎はまだ残っているが、一部完結という点ではよい終わりかと。猫又の長者と小春の因縁って、関係を知ったらそりゃ深いなあ。本人はすごい落ち込んでるんだろうけど、無事でよかった。
喜蔵がすこーしだけ丸くなったような気がしないでもないのがなんかいいね。

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2014年12月19日

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