あらすじ
あるところに旅の魔女がいました。彼女の名はイレイナ。
旅人として、色々な国や人と出逢いながら、長い長い旅を続けています。
魔法使いしか受け入れない国、筋肉が大好きな巨漢、死の淵で恋人の帰りを待つ青年、滅んでしまった国に独り取り残された王女、そして魔女自身のこれまでとこれからのこと。
わけのわからない可笑しな人や、誰かの美しい日常に触れながら、今日も今日とて魔女は出逢いと別れの物語を紡いでいきます。
「構わないでください。私、旅人なものですから。先を急がなければならないのです」
魔女。――そう、私です。
Amazon Kindleランキングで1位を取った話題作、「魔女の旅々」シリーズを大幅に加筆修正。新たなエピソードも追加しました。魔女イレイナが綴る、不思議で少しビター、そして可笑しな旅の物語全14編をお楽しみください。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
少しずつ楽しめる
イラストが好みで購入。話の内容自体にはあまり期待していなかったものの、読み終えてみて即、続巻をカートに放り込んだ。私は面白くて一気に読んでしまったけど、物語自体は大筋の流れがある中である時間、ある時間を切り取って読ませてくれるので各話毎に少しずつ楽しめる作品です
当たりでした。
本屋(メロンブックス)に行ったとき凄い可愛い表紙絵が見えたので手に取りました。
ラノベにしてはなかなかの大きさと厚さでしたので値段を見ると1200円。
ボリュームからして妥当な値段なのですがもしこのサイズと値段で内容が面白くなかったら私は損することになります。
カバーに書いてある実績を見るとamazonのランキングで一位を取っていて、このライトノベルがすごい2018で九位らしいです。
これは期待できると思いまして二巻も一緒に手に取りレジに並びました。
しかし、もし面白くなかったら2400円一気に無駄にしたようなものです。
2400円あればゲーセンでbe〇tm〇niaが24回出来ます、S〇VXが24回出来ます、チュ〇ニズムが24回出来ます。
最近は異世界転生無双ハーレムのお世辞にも面白いとは言えないラノベが人気ランキング上位だったりアニメ化したりしているのでランキングで良い結果を取ってても信用できないかもしれません。
家に帰って緊張しながら読みました、、、あたりかはずれか
まず、物語が短編集形式なので読みやすかったです。
そして主人公のイレイナちゃんが可愛い(結構な毒吐きですがそういうのがお好きな方もいるでしょう)
短編集形式なので大筋となるストーリーがあるわけではありませんが、つながりも伏線もあります。
ボリュームはそれなりにあるので読み終わったら満足感はあるでしょう。
大体が明るい雰囲気の話ですが闇を感じさせる話もあります。
Wikipediaは覗きにいかないほうがいいでしょう、想像以上のネタバレ食らいます。
以上が感想です。
大当たりでした。
ガイドラインを見た感じ大丈夫っぽかったので作者の白石定規さんと絵師のあずーるさんのツイ垢貼っておきます。
作者
@jojojojougi
絵師
@azure_0608
Posted by ブクログ
主人公・イレイナが旅の途中で訪れる様々な国が個性豊かに表現されていて、読んでいてワクワクする。そこで出会う様々な人種もその国と関係しているので、読んでいて飽きない。
そして、イレイナが可愛い。
銀河鉄道999
子どもと一緒にアニメを見たのがきっかけで はまりました 正直 すごいドッキリもなければ とびきりのハラハラドキドキも無い だけど どの話も 先を読みたくなるから不思議 そっかぁ 懐かしの「銀河鉄道999」的感覚だ
Posted by ブクログ
灰の魔女は村や町、国を旅する
そして出会い、別れを繰り返す
後味の悪い別れもあるけれど、人とは千差万別だからこそだろう
キノの旅と同様に、一緒に様々な国を旅しているようでとても面白い
イレイナちゃんの今後の旅もとても楽しみである!
アニメ最終回を観たのて積んでたこちらを読みましたが、小説も良かったです
アニメでは描かれていない物語もあったり
1番記憶に残ったのが筋肉とは若干解せない
かわいい。
イレイナがとにかく可愛い。
自分に正直で黒い部分もあるけど、根は優しい恩義は忘れない良い子。
常識を超えた存在でありながら、人間臭さも感じさせてくれる。
独白、地の文が悪辣で面白い。
旅に出たくなる。
前から気になっていたのを、アニメを機に買いました。
面白かった!
楽しいことだけでなく、悲しいこともあるけど色々な出会いをしていく姿に旅をしたくなりました。
Posted by ブクログ
面白かった。
アニメも見ていたのであの時はイレイナこんなこと考えてたんだ〜とか知れて良かった。
確かにイレイナは生意気なクソガキだったからフラン先生との修行で変わって、これからどう変わっていくのかとても気になる。きっと出会いと別れを繰り返して成長していくんだろうなぁ。
次の巻も読みたいと思う。
可愛い顔して・・・
表紙のイレイナちゃんが、色んな国を旅するストーリー。
意外とドライなところもありますが、そこが旅を続けていくのには必要なことなのかも。
いきなり詐欺行為で路銀を稼いだり(最終的には悪党を倒して報酬を貰いますが)くれたりするので、優しそうな表紙買いしてそういうのに面食らったりしないように。
なかなか面白かったです。
のどかな旅路を綴ったお話し
あずーるさんのイラストに惹かれて購入しました。
お話自体は基本的にのどかなものが多くゆっくりと読み進められました。
全体として、一つ一つのお話しは短くかなりあっさりとした印象をうけます。
まさにライトなノベルですね。
1話1話に相関があまりないので、空いた時間にちょっとずつ読むのに丁度いい位の本だと思います。
〇ノの旅…?
旅人の主人公が行く先々で出会う国々、人々との話。
電撃の長編タイトル「キ〇の旅」の魔法有りver.と考えれば。なので、「キノ〇旅」が好きな人は此方も気に入るかな。
ゴールが決まっている内容ではないから「キノの〇」同様、長編になってくれると嬉しいですね。
主人公のクーデレ?ぷりも可愛いですし。
なんだかんだで読んでしまう作品
主人公の毒舌なセリフや言葉遣いは若くして最高位の魔女になったというキャラ設定に馴染んでるように思えて私は気に入ってます。基本的に一話完結の短編集といった作品なので良く言えば手軽に読めます。ただ、逆に物足りない感じを覚えたりします。購入しやすい価格なら良かったかなと思います。1300円出すかと言われると悩んでしまいます。私は結局購入してますがw良くも悪くも、気晴らしに読むにはちょうど良いと思いますよ。
Posted by ブクログ
特にすごい魔法が出るわけでも、血湧き肉躍るストーリーがあるわけでもなく、旅をモチーフにした軽い感じの話でした。内容も、あるのかないのかわからない感じではありますが、なんとなく読み続けてしまったので、意識しないところで面白さがあったのかなという気がします。
どこかでキノの旅の劣化コピーと言っている人がいましたが、キノの旅は内容がちょっとブラックなところがあって途中で読むのをやめてしまった経緯があるので、こちらはだいぶん気楽な話なので片手間に読むのにちょうどよかったです。
文体がですます調なので、慣れるまでは気取った感じが少し鼻に付くところはあったのですが、読み進めるうちにはさほど気にならなくなって、普通に楽しめました。
まあ2巻も読んでみようかな
劣化版『キノの旅』?
アニメ放送を期に、セールで積ん読してたので読んでみました。
電撃文庫の長寿作品『キノの旅』を彷彿させる作風
ですが、『キノの旅』では相棒のエルメスとの軽妙な掛け合いが有るのに対し、こちらは一人旅…
そのせいか、どこか淡々としていて、個人的には魅力に欠けました。
値段もお高めですし、『キノの旅』と比べてコスパも悪い…
使い魔でも居れば良かったかも…