あらすじ
【このライトノベルがすごい! 2019 単行本・ノベルズ部門6位】
【このライトノベルがすごい! 2018 単行本・ノベルズ部門9位】
【このライトノベルがすごい! 2017 単行本・ノベルズ部門20位】
灰の魔女イレイナが綴る「別れ」の物語――彼女の旅は新たな境地に!!
あるところに一人の魔女がいました。名前はイレイナ。
勝手気ままな一人旅へと戻り、心から人生を満喫中です。
そんな彼女が今回出会うのは……、
パペットを操る謎の探偵、破棄物処理場を守り続ける魔法人形。
怪しげな館に暮らす「寵愛の魔女」と若き日の「夜闇の魔女」。
不貞の噂で持ち切りの劇団長。菜食主義の国に暮らす兄弟。
知能の高い魔獣と深い森の中に隠遁する流浪の民たち。
そして美女の血を求めて国から国へと渡り歩く吸血鬼。
今日もこの広い世界の片隅で、おかしな人たちとの邂逅を楽しんでいます。
「ご存じですか? 私にとってのあなたもそうなんですよ」
旅の魔女イレイナが綴る「別れ」の物語。新たな章が幕開けます。
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
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Posted by ブクログ
パペット探偵が面白かったが、読み進めていったらその物語と繋がっている吸血鬼の話があって面白かった。
ワインさんの話だけ凄い百合で笑ったw
魔法人形の話の中で一つずつ部品を取り替えて行くというのがあって、「ピアノの部品を一つずつ変えていって全て入れ替わった時、それは元々のピアノと呼べるのか」という話とそっくりだなぁと思っていたらあとがきに元ネタだと書いてあって、やっぱりそうか〜と思った。
でもこれは、速く答えを出しておかないといけない問題だと思う。なぜなら、もっと科学が進んで人工の肝臓とか脳が完成し人間の内臓の人工化が進んだら同じ問題に直面するだろうから。