あらすじ
あるところに一人の魔女がいました。名前はイレイナ。
出会いと別れ、大切な人との再会を願い、気ままな一人旅の途中です。
今回めぐりあうのは、不老不死の魔女、自称・先進国の人々、
墨の魔女、裁縫が得意なニセ魔女、コーヒー嫌いの女スパイ、
元・正統騎士団の姉妹。喫茶店で働くネコ族の少女たち。
そして、運命で繋がった黒髪の少女との時を超えた邂逅も……。
イレイナと少女との出会いがこの世界に何をもたらすのでしょうか?
「きっとこれは、長い長い恩返しなのです」
ほうき星が夜空を駆ける時、少女たちに少し悲しい奇跡が訪れます。
【このライトノベルがすごい! 2017 単行本・ノベルズ部門20位!】
【このライトノベルがすごい! 2018 単行本・ノベルズ部門9位!】
マンガUP!(スクウェア・エニックス)でコミカライズも進行中!!!
※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
『不死の病』のマトリシカさんが最後報われる話でほっとしました。
第6章『フレデリカ』でフレデリカが「頭を撫でて欲しい」と願ったところは他の方も言っている通り、うるっときました…
第7章『星屑が降る夜』でのフラン先生とイレイナさんが再開した時の会話も好きです。漫画で事前に知っていた話だったので小説で出てくるのを楽しみにしていました。
この3つが特にお気に入りですかね。
あと、以前出てきたキャラが再登場したのも嬉しかったです。ハードボイルドに憧れていたあの子や、魔法使いに憧れていたあの子が今も元気そうで良かったです笑
優しさとは
優しい人とは? 魔女の旅々 を読んでいると 自分だったら こんなことしない、 自分だったらここは見て見ないふりするだろうな という場面がいっぱい出てくる 自分だったら 頭を撫でてあげないし、 ギユッと抱きしめない 「しっかりしなさい」と腕を組んで一喝してしまうだろう そうすることがその人のためだと思い込んでいた なんか 響いた
大集合
今回はなんと言っても、印象深いキャラが大集合する話が良かった。
個性強すぎな彼女らが絡むのは最高だった。
今度はイレイナの現地妻が全員揃うところがみたいなぁ。