【感想・ネタバレ】魔女の旅々１６のレビュー

白石定規 / あずーる

あるところに一人の魔女がいました。名前はイレイナ。
世界を見て、己を知るための旅をしています。
そんな彼女が今回の旅路で出会うのは……。
伝説を追い続ける、駆け出しの冒険者、
義憤に駆られて立ち上がった「炭の魔女」、
騎士風の衣装を纏った仲睦まじい「姉妹」、
神出鬼没のシリアルキラー、
うち捨てられた傘を救おうと奔走する「ほうき」、
そして、国を守るために亡者を討伐し続ける魔女――。

「あなたはどうしたいんですか？」
旅の魔女が綴る別れの物語、まだまだ続きます。

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

[クロ · ★★★★★]

そう、私です。

久しぶりの新刊。
イレイナの自由ぷりや個性の強いキャラたち、気持ちの悪い国の話があって、面白かった。

[KH · ★★★★★]

理想を抱いて

小さい頃の憧れは時に残酷さを生む。
現実を知って絶望に浸ることも時にはある。

それでも、自分の信じた道を進むことは立派なことだと思う。
某聖杯の物語の主人公みたいな感じがした。

それはそうとイレイナさんはある意味ブレなくてかわいい

[ブクログ · ★★★★☆]

クラリスの転生の話の生まれるはずだった赤ん坊の行方は気になっていたのでやはりそうか〜...となった。
ヒーローも英雄もやはりどこか汚れている部分はあってそれを隠すのが上手いからかっこよく見えるんだろうな、、