【感想・ネタバレ】宝石商リチャード氏の謎鑑定 夏の庭と黄金の愛のレビュー

あらすじ

リチャードの母カトリーヌが正義に会いたがっているという。謎の少女オクタヴィアの思惑を案じ、正義はリチャードと共に、カトリーヌが夏のバカンスで滞在している南仏プロヴァンスの屋敷を訪ねる。到着したリチャードと正義に、カトリーヌは敷地に隠された三十二個の石を探し出すゲームをするよう要請してきて……? 大人気ジュエルミステリー、第8弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

リチャードの一族の過去に関わる宝探し。
今回の舞台は南仏プロヴァンス。
一気に読みました。

物語の気になるラスト。
スリランカに戻った正義。
不穏な空気のスリランカ。
ヴィンスさんからのメール。

謎は深まるばかり。

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2022年07月20日

ネタバレ 購入済み

宝探し

プロヴァンスで短いバカンス。リチャードの母の命令で、謎の宝探しを行うことになりますが、ただの宝ではないようです。
正義はリチャードの実家に纏わる問題に再び巻き込まれることになります。陰謀渦巻く話は読み応えがあって面白いです。ヴィンスの事情がどのように関わってくるのか気になります。

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2020年12月03日

F

ネタバレ 購入済み

素敵なフランス滞在記!

ほぼ海上だった前巻とは打って変わって、今回は緑あふれるプロヴァンスが舞台!素敵な街並み、美しい大自然に、リチャードさんのママンにも会えて、とっても楽しい一冊でした…!^^* カトリーヌさん、最後の正義くんとのソリティア中はちょっと怖かったけど…(笑)、リチャードさんの事を本当はこんなにも愛してたんだと分かって温かい気持ちになりました♪
でもラストにまたとんでも展開が…!スリランカ、どうなっちゃうんでしょう…!!

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2020年07月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

遂に登場リチャードのママ!
噂で凄い女王様と言われていたけど、確かに女王様。
でもなんと言うか、何処か憎めない。
いつも冷静なリチャードが自分の母親となると感情の方が全面に出てきてしまって、正義に窘められると言うなんとも新鮮な感じがした。
あとはリチャードと正義がお互いの事をとても大切な友人なんだと言い切るシーンは1番の見所。
1巻からの2人の関係を踏まえると、本当に感動的だった。

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2020年05月16日

ネタバレ 購入済み

面白かったです。

親子間の確執に、いくらかの雪解けをもたらした話でした。親子というのは近すぎるからこそ他人と接するよりも上手く思っていることを伝えられないのかなと思いました。

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2019年11月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

安定のジェフリーさん。お土産のくだり可愛すぎるし、さすが法的範囲内でストーキングしていた男、ブログチェックもかかさない。
「心も大事に」というメッセージの背後に、ヘンリーさんの存在が感じられてじんわりときた。

フランスに行く行かないのやりとりの最中、おやつを囮にする正義くんに笑ってしまった。「言ってくれたらお菓子あげるよ」系の技はこれまでも使ってきたけど、そういえば「言わなきゃお菓子あげないよ」系ははじめてでは? 一度脅しに使った程度かな? とにかく可愛いすぎた。

で、いざフランスはプロヴァンス! リチャードにとって軽いトラウマのある屋敷で、正義くんがちょっとでもカトリーヌさんの肩を持つように見えようもんなら子どものように心細い顔をしてしまうの、あまりにも、あまりにもありがとう。それでまた「あなたに会えてとても嬉しい」と。返事をもらえるまで見てくると。はい…。なんか、なんっか、関係が、こう…何? 甘い。リチャード、おうちの関係でよほど今まで感情を抑えていたんだなと分かる。好意がだだもれ。すごい。サンキュープロヴァンス。
なりゆきで一緒の部屋に寝る二人、リチャードが正義くんの方見ないの、正義くん視点だから理由がちっともわからない(特にないかもだ)けど、「照れているのか?」と思った。正義くんが「見ちゃいけないものだ」として目をそらしたように、リチャードも見ないよう努めていたのかなあ、とか。

そしてさ……もうたまらないんだけれど、あのペンキのシーンからの一連のやりとり……。
日本語でしりとり、かわいいな~と思っていたらさ、例の発言でさ、おあ、おああ…。この2人、どうしてこうなの? あんなにあんなに心を通わせたのに、お互いのことを「友人」と呼んでいいんだ、呼んでくれた、という境地に至るまで2年。すっごいもだもだ。ずるいと思う…かわいいしか言えない…。
しかもリチャードから正義くんに、ってだけでなく、正義くんからもリチャードに「友達です」とお返しを投げている。最高かあ! ありがとう!!! リチャードのお決まりの「照れ隠し・クッションを殴る」が今回も発揮されていてもう可愛いの鬼。どうしてかわざわざクッションを見つけにいって殴るんだねきみは…。感情を持て余している…。

なんか今回のあれやそれ、リチャードは正義くんを子ども扱いしているように見えるが、リチャードにしてみれば正義くんだって自分を子どものように扱っている、ってことだろうと思うのだけど、なんだろうね、個人的には、2人ともお互いを大事にしているだけだと思うんだよね。カトリーヌさんが、「リチャードが正義をそばに置くのは、私(母親)がしてあげられなかったことを他の誰かにしてあげて、喜んでもらえるのが嬉しいから」と言っていたあれ。もし正義くんもリチャードを子どものように扱っているとしたら、同じ理由なんじゃないかなって思った。2人とも、子どものころに満たされなかった何かを、大人になってから出逢った人に、自分なりの大事にしようという気持ち、こういうふうに大事にしてほしかったという(無意識の)気持ちをこめて、返しているんじゃないかなあと思う。

はーっ!!!!
そして!! 新刊めっちゃほしい!!!!!!! 気になりすぎる続き!!!!!!!!

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2019年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

正義くんを見ていると、私も言語習得頑張りたいなと毎度思わされる。
まさかのラストだったので、続きが楽しみだけど正義くんが心配ではある……こわいなぁ……。

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2019年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

舞台はフランスのプロヴァンス。リチャードの母カトリーヌが登場し、祖母どうしの交流が判明するが、最初家系図が良く分からずに苦労した。モデルの母方祖母を支援するために、伯爵家の父方祖母がナポレオン由来の金細工をただの金細工として贈与したという話。

最後はかなり不穏で気になる感じで終わる。ご令嬢の復讐劇、まだ終わらないの…?2部になってからリチャード先生の宝石薀蓄が足りなくて悲しい。

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回はフランス。リチャードの母親は読んでいてなぜか腹が立つキャラクターだった。ところで、イギーのブログは一体何に生きてくるんだろう?そこが楽しみでもある。あと、今回読んでて嬉しかったのは、下村が出てきたところ。海外で友人と会うのは普段とは違う喜びだろうと思う。それと、終わり方が大変なことに…続きが気になる。

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2020年02月13日

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