あらすじ
革命の刃が、ついにフランス国王ルイ16世の許まで届く――! 処刑人としての宿命がシャルルにルイ16世の死刑の執行を迫る。死刑執行の朝、苦悩を抱えるシャルルを余所に、国王の処刑を見届けようと民衆達は大挙して押し寄せる。最後の時を家族と過ごすルイ16世が感じたものは……。そして、国王を失ったフランスの行く先は――!?
「漫画は常に進化しているか?」
その答えがここにあります。
作者は『孤高の人』で第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した坂本眞一先生。
今作では、主人公がシャルル=アンリ・サンソンから妹のマリー=ジョセフ・サンソンへと変わり、物語もフランス革命へと加速していきます。
圧倒的かつ繊細な作画、緻密に組立てられた時代描写はそのままに、前作から成長した登場人物たちの人間模様も見所です。
感じてください。これが漫画の革命です。
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やはり凄いわ坂本眞一
ルイ16世が最後に家族と過ごす団欒シーン。ルイ16世の息子のルイ・シャルル(ルイ17世)がこの後、どんな扱いを受けるか歴史の本やwikiなどで知っているので読んでて悲しかったです。
ロベスピエールとサンジュストが馬車で移動していると、パン屋の夫婦が惨殺される場面に遭遇するところは特に印象に残りました。馬車の扉に血飛沫が飛ぶ…それを内側から描くなんて、この作者の才能を改めて感じました。やはり凄いわ坂本眞一。
そしてゼロ。いつも何かを頬張っているのは紛れもなくジャン・ルイの血を引いてますね。