【感想・ネタバレ】アルテ 22巻【特典イラスト付き】のレビュー

あらすじ

16世紀初頭・フィレンツェ。箱庭のお嬢様から、ひとりの画家へと成長したアルテ。その軌跡には、沢山の出会いと別れがあった。そんなアルテを支えたかけがえのない友人たちの"その後"の物語ーーー。
徒弟時代の友人「アンジェロとダーチャの結婚生活」。宮廷画家時代に仕えた「カタリーナ王女とその従者アスセナの出会い」。本編では明かされることのなかった「アルテ」の世界がここに。
そして、物語はいよいよ完結へと向かっていく。

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16世紀初頭のフィレンツェ。この時代、女性が画家になることは前例としてあまりなく、主人公のアルテは画家工房に弟子入りを志願するも、断られ続けてしまいます。このマンガは、そんなアルテが女性画家としてどのように生きていくのかを描いた作品です。そのテーマだけでも十分面白い作品なのですが、この作品、焦点はそれだけではありません。
様々な面白さがあるのですが、その中でも私はアルテが貴族生まれであることに悩むシーン(7巻)が好きです。この作品は、女性であることを理由に仕事を任せてもらえなかったり、あるいは勉強させてもらえなかったりといった逆境をアルテがどう乗り越えていくのかに焦点を当てることが多いのですが、このシーンはそれとは少し異なります。「貴族であった」という自分の過去が人に比べて恵まれているということ。それを本当の意味で自覚したアルテは、今までの困難を否定されたような感覚に陥ります。そこからアルテはどう立ち直っていくのか。今の自分に自信がない、もっと自分を好きになりたい。そんな人におすすめのマンガです。

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ネタバレはありません。

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