【感想・ネタバレ】異世界料理道5のレビュー

未知の土地と食材でトライ・アンド・エラー!
現代の見習い料理人アスタがある日異世界に飛ばされて……と、物語はタイトルを読んで字の如く。
しかし「現代知識で異世界人を楽々と驚かせる!」とならないのが本作。
全く楽々じゃない。
もちろん現代の料理法を強みにはしますが、成し遂げるまでえらい苦労します(;^_^A
初めて見る食材、道具も調味料も限られ、文化の違いから「人々が何が良しとするのか?」を察するのも一苦労。
普通なら投げ出したくなるようなハードモードですがそこは主人公、超頑張ります!
そしてそれこそが本作の魅力!
分からないながらも努力して、手探りながらも試行錯誤して、苦労を重ねた末に作られる渾身の料理……!
美味しそうと感じるだけでなく主人公の奮戦を応援したくなる所がポイントです!
成功しても課題が残り、でもその課題を解決しようとまた試行錯誤を繰り返す……だからこそ「次は何を作るんだろう?」と期待感が高まるんですねー。
やり甲斐と苦難に満ちた異世界での料理道、ぜひご賞味あれ!

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Posted by ブクログ 2018年04月03日

アスタが屋台を本格的にしていき、経営も順調にしていっていく話でした。
順調にいっていることに目を付けてスン家が来るのだけれど女衆までゲスそう。

スン家と相いれなさそうだし一回食事を食べたくらいじゃ認めてくれなさそう。

それにアイ・ファがまた可愛くなってます。

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Posted by ブクログ 2022年09月02日

町の民たちをギバ(巨大イノシシ)の害から守っているにも関わらず、卑しいものとして見られている森辺の民。その森辺の民の生活を豊かにし、町の人間の偏見を何とかしようとギバの肉の店を出したアスタとアイ=ファ。ルウ家の女衆の助けもあって何とか軌道に乗り出したが、堕落した森辺の民のスン家の者たちがやって来て…...続きを読む。次巻は一波乱も二波乱もありそうだ。頑強な女衆の多い森辺の民の中で、身体が弱いため引け目を感じていたシン=ルウが、アスタの店を助けることで誇りを取り戻していくのがいいなあ。アスタの店に関しては、アイ=ファにも屈託がありそうだが、それを優しくほぐしてやるアスタもいい。

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購入済み

2018年02月26日

結構悪戦苦闘しているようで、トントン拍子に問題が解決することが、ちょっと気になってしまいました。そこ以外は楽しく読めました。料理の描写も分かりやすく、展開が遅いのも気にならないですね。次の刊も期待してます。

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