【感想・ネタバレ】【電子版限定特典付き】異世界料理道24のレビュー

未知の土地と食材でトライ・アンド・エラー!
現代の見習い料理人アスタがある日異世界に飛ばされて……と、物語はタイトルを読んで字の如く。
しかし「現代知識で異世界人を楽々と驚かせる!」とならないのが本作。
全く楽々じゃない。
もちろん現代の料理法を強みにはしますが、成し遂げるまでえらい苦労します(;^_^A
初めて見る食材、道具も調味料も限られ、文化の違いから「人々が何が良しとするのか?」を察するのも一苦労。
普通なら投げ出したくなるようなハードモードですがそこは主人公、超頑張ります!
そしてそれこそが本作の魅力!
分からないながらも努力して、手探りながらも試行錯誤して、苦労を重ねた末に作られる渾身の料理……!
美味しそうと感じるだけでなく主人公の奮戦を応援したくなる所がポイントです!
成功しても課題が残り、でもその課題を解決しようとまた試行錯誤を繰り返す……だからこそ「次は何を作るんだろう?」と期待感が高まるんですねー。
やり甲斐と苦難に満ちた異世界での料理道、ぜひご賞味あれ!

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Posted by ブクログ 2023年01月21日

アスタたちに反対していた分家のにもギバ料理の手ほどきをするようになり、森辺の民の変革はますます広がっていく。城下町の貴族とも交流が進み、アスタとともにアイ=ファはドレス姿でダンス会に参加する。アイ=ファはきりっとしていてかっこいいが、アスタにははっきり言ってでれるよなあ。でも、アイ=ファは狩人を捨て...続きを読むることは出来ない。子どもは産めないのだ。東の民のシュミナラがいよいよ森辺の民になる。潔い決心だ。

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