【感想・ネタバレ】異世界料理道11のレビュー

未知の土地と食材でトライ・アンド・エラー!
現代の見習い料理人アスタがある日異世界に飛ばされて……と、物語はタイトルを読んで字の如く。
しかし「現代知識で異世界人を楽々と驚かせる!」とならないのが本作。
全く楽々じゃない。
もちろん現代の料理法を強みにはしますが、成し遂げるまでえらい苦労します(;^_^A
初めて見る食材、道具も調味料も限られ、文化の違いから「人々が何が良しとするのか?」を察するのも一苦労。
普通なら投げ出したくなるようなハードモードですがそこは主人公、超頑張ります!
そしてそれこそが本作の魅力!
分からないながらも努力して、手探りながらも試行錯誤して、苦労を重ねた末に作られる渾身の料理……!
美味しそうと感じるだけでなく主人公の奮戦を応援したくなる所がポイントです!
成功しても課題が残り、でもその課題を解決しようとまた試行錯誤を繰り返す……だからこそ「次は何を作るんだろう?」と期待感が高まるんですねー。
やり甲斐と苦難に満ちた異世界での料理道、ぜひご賞味あれ!

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Posted by ブクログ 2022年10月01日

いきなりアスタが誘拐されてしまい、展開に変化が出て面白かったなあ。アイ=ファにとっては、泣いてしまう程のショックだったのだけどね。誘拐の張本人はサイクレウスの我儘娘で、その邸宅で料理を作ることになる。そこでの料理人のロイや奴隷の女の子と交流を深めたところは、さすがアスタというところ。森辺の民や宿場町...続きを読むのアスタと親しいもの、守護人たちが必死になってアスタを探し、ある貴族の手助けで無事アスタを救い出す。歓呼をもって迎えられるのだ。

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