【感想・ネタバレ】侠飯６ 炎のちょい足し篇のレビュー

福澤徹三

任侠×グルメ 怒涛の第六弾！
頬に傷もつあの男が今回、腕を振るうのは小さな食堂。その近くには、引きこもり青年を“社会復帰”させると謳う施設があって……。

[ブクログ · ★★★★☆]

引きこもりの自立支援施設が舞台。
いつもの二人は施設の近所で定食屋をやっている。
しかし施設の入居者が訪れると日替わり定食はいつも売り切れ、柳刃が特別レシピでおいしい料理を300円で提供する。
まあいつもの通り、これは情報収集の手段なのだろう。

今回のレシピで自分でつくれそうなのはポトフかな。
電子レンジを利用した時短方法を参考にして作ってみよう。

[ブクログ · ★★★☆☆]

水戸黄門化してきた本シリーズ。マンネリ感はあるものの、終盤のスカッと感が勝るので、なんだかんだで毎度楽しみにしていたりします。

今回は悪徳自立支援施設が舞台で、親とソリの合わない青年引きこもりの蓮太郎がメインキャラ。

悪役がいい感じにワルでムカつく分、大団円の爽快感もひとしお。

蓮太郎が父と和解する場面は、よくある内容だったので何とも言えず。

ラストにちょっと顔を出す葉月と和斗は前作登場キャラだったかな？ 読んだのがだいぶ前なのでかなり記憶が…… 次からは最新刊読む前に復習しておこうと思います。