【感想・ネタバレ】キノの旅XVI the Beautiful Worldのレビュー

あらすじ

「ボクは昔、一生海を見ることなく過ごすのかと思っていたよ、エルメス」キノが感慨深げにそう言うと、エルメスと呼ばれたモトラドが、軽い口調で返す。「まあ、この世界に住む、ほとんどの人がそうじゃない?」「そうだね。城壁の外に出る人の方が少ない。それは、旅をしてよく分かった」「もっとみんな、城壁の外に出て行けばいいのにねえ。この世界の人間は、どうも“ひきこもり”がちだよ」「“この世界”ってことは……、エルメスは、別の世界を知ってるのかい?」「さあ? そんなの、あるの?」「聞いたのはボクなんだが……。まあいいや。――」(「死人達の国」)他全10話収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

フォトの日々、ホンワカな話しかないと思いきや、えぐい話だった。目が見えないのにけなげにふるまっている少年の姿が悲痛に見えた。

0
2016年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

-口絵イラストノベル-
「昼と夜がある国」(師匠・シズ・キノ)
「転がっている国」(キノ)
「恋文の国・b-プロローグ-」(シズ)

「死人達の国」(キノ)
「育てる国」(シズ)
「飲酒運転の国」(師匠)
「血液型の国」(キノ)
「恋文の国・a-エピローグ-」(キノ)
-フォトの日々-
「見えない真実」
「残されたもの」

本書の内容は以上の通り。
恋文の国が前後で分かれているだけあって印象的な作品でした。
フォトの日々にある「見えない真実」も色々と考える余白のある内容で良かったです。

0
2013年03月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう16巻。
作者のネタが続くことに感服しつつ。

血液型の国が、この先どうするんだろうなぁってところで楽しかった。
フォトの日々は、かわいい。

そして三者三様の昼と夜のある国。この形式はいつも楽しみにしてます。お師匠様がかなり好きです。
ところで、お師匠についている男性、キノの時代ではどうなっているのか、いつも頭の隅で謎に思っています。

「たぶん、えいがより、おもしろう」
その通りだと思うよ、ティー。

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2013年02月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

賛否両論のようだが、自分はちょっとブラック・ユーモアなキノも好きだし
純粋に感動できるキノも好き。

キノの出番が減ってしまうけれど
フォトの話は非常に好きだ。
まさか、初登場のときにはこんな素直で可愛い子で
ハート・ウォーミングなストーリーの主人公になってくれるとは
思わなかった。
厳しいけれど、とても大事なことが描かれていて
残すということの大切さを考えさせられた。
とても良いお話。

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2013年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

死人逹の国
 ゾンビ退治。じつはゾンビではないのだがちょっと描写が残酷。

育てる国
なんとも自分勝手な大人たち。

飲酒運転の国
飲酒運転が娯楽。

血液型の国
思い込みってすごい。

フォトの日々
ずれてるフォトがいい味だしてます。

0
2016年01月07日

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