【感想・ネタバレ】陰陽師 8巻のレビュー

あらすじ

博雅より雨乞いの勅を届けられた晴明。既に高僧・寛空による請雨経法や陰陽寮の天文博士である兄弟子・賀茂保憲による五龍祭など雨乞いの儀式も予定されている。晴明は保憲の手伝いを断り瓜を届ける。そして晴明と博雅は若狭の霊泉を目指す。そこで瓜を受け取った晴明は水に関わる聖地を移動し術を施し続ける。晴明の思惑通りに雨は降るのか? 「安倍晴明 天の川に行きて雨を祈ること」を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

雨乞いのために若狭の鵜の瀬から吉野の天の川まで北斗七星の柄杓の形をひっくり返すような形で聖なる水に浸した瓜を持って水の霊地を回る晴明さんと博雅さんの旅。
カラカラに渇いた大地を潤すための旅は、帝の勅使としての公的なものと言うだけではなく、個々の魂の浄化の旅でもあったみたい。

天から雨が降りてきたとき、晴明さんの心は浄化され、真葛ちゃんの体は女性として目覚めました。
……ってことは、真葛ちゃんが晴明さんの命をつなぐ役をきっと担うんだろうな~。

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2014年08月12日

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