あらすじ
行くも地獄、退くも地獄──。攫われた阿国の元へ、石田佐吉と曇芭恋は伊賀へと潜入。粋に婆沙羅に益々苛烈に唐々版天正婆沙羅活劇第3巻、開演です。
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個展を開いてほしい
作者さんの個展があるなら絶対見に行きたいと思いました。自分がもっと早くに産まれていれば良かったと後悔してます。
面白い
曇天に笑うをもともと読んでいたので読みましたが
曇天に笑うより面白いです!
子孫がいるのだから、双子のどちらかが子孫を残しているということ。
三成と子供をなすのかな?続きが楽しみです。
14巻完結の物語が本格化する
3巻では風魔一族との戦いが激化し、佐吉の策略や芭恋の豪快なアクションが物語を牽引。
新キャラ・真田幸村の登場で勢力図が複雑化し、緊張感が高まる。
唐々煙の緻密な画力は、忍術や刀剣の戦闘シーンで圧倒的な迫力を放ち、特に芭恋と風魔の対決は読み応え抜群。
キャラの心理描写や裏切り、忠義の葛藤が戦国らしい混沌を演出するが、複数の勢力や過去の因縁が絡み、初見では展開を追うのがやや難しい。
『曇天に笑う』との繋がりも深まり、比良裏や牡丹の背景が気になるファンにはたまらない。
戦国バトルや濃厚な人間ドラマが好きな読者にオススメだが、設定の複雑さがハードルになる場合も。14巻完結の物語が本格化する一冊。