あらすじ
2014年秋、TVアニメ化決定「曇天に笑う」の前日譚 粋に婆沙羅に益々苛烈に唐々版天正婆沙羅活劇、待望の第2巻登場。
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アニメより
アニメにハマっていた時期がありました。まさか20巻足らずで終了していたとは思えないほど大好きなマンガです。
髑髏鬼灯が物ではなかった…。こんなに早く判明するとは思わなかったです。それに佐吉が器候補だということに驚きました。阿国を追って伊賀に行くことになった佐吉と芭恋ですが、どうなることやら。
物語の土台が固まる
1巻の導入から一転、物語が加速し、風魔一族や大友宗麟の暗躍が明らかに。
芭恋の豪快な戦闘スタイルと阿国の妖艶な魅力が際立ち、佐吉の策略家としての片鱗も見える。
唐々煙の緻密な画力は、忍術や刀剣のアクションで圧倒的な迫力を発揮。特に風魔との戦闘シーンは緊張感たっぷり。
キャラ同士の掛け合いや裏切りが織り交ざり、戦国らしい混沌とした空気が魅力的だ。
ただし、登場人物や勢力の関係性が複雑で、初見では整理しにくい部分も。
『曇天に笑う』との繋がりも匂わされ、シリーズファンはニヤリとする要素が満載。
戦国バトルや濃いキャラが好きな読者に推薦だが、テンポの速さに慣れるまで時間がかかるかも。
14巻完結の物語の土台が固まる一冊。
Posted by ブクログ
曇芭恋、阿国の2人と主人公石田佐吉との関係が良い。この物語に出てくるキャラクター達は、皆どこか不器用でまわりとぶつかりながら生きているのが好感が持てる。絵はとても好きなのだけど、年齢が表現されていないのがちょっと戸惑う。特に織田信長とか、百地のリーダーとか…。おっさんに描くと人気が出ないからなのか、本当はそれなりに老いた見た目なのだけど、オーラ的な何かの演出上若く描いているとか…?
Posted by ブクログ
国友村一件の結末はなんとも曇天兄妹に劣らず、雲を掴むような存在だった勇真の本心が意外…でもないのかこれ(´・ω・`)
と、一件落着したところで、魅力的な新キャラ投入からの新たな展開で面白さがksk
秀吉の佐吉(石田三成)と紀之介(大谷吉継)の取り扱い方も楽しい呪い大蛇を巡る攻防は目下5つ巴!天正伊賀の乱以前の現時点で、もう信長、秀吉、家康の三者がそれぞれ異なる未来を見据えているようなんですが、未だ登場しない明智光秀は如何なる干渉をしてくるのか?(ほとんど止め絵でしか登場してない信長と秀吉の関係があんまり良さげに見えないんだよね。。。)
そしてやはり、時期的にもそうだけど、一番思想が単純そうな伊賀が最初に動いてまいりました。。。しかし、1巻冒頭のアバンタイトルで描かれた物語のラストシーンが関ヶ原だから、かなりの超大作になりそうだなこれ。
話変わりますが、佐吉サイド(たぶん)の新キャラ弦月!顔を見た瞬間、え。あんたまさか……
そのまさかだった!
あれ?もしかして佐吉ちゃんが蒼世の前世???