あらすじ
島耕作がニューヨーク勤務で関係を持つようになったアイリーンには、もう1人の恋人、ボブがいた。2人の男は敵意(ホスティリティ)の握手と殴り合いで始まった仲だが、アイリーンを馬車で迎えるタキシードの騎士となる。そんな3人への吉報が変化した。アイリーン推薦でもあるボブのイラストの採用が、広告主である社長の偏見のために取り消されたのだ。社長が同じアパートの住人と知った島とアイリーンは、ボブ売り込み作戦を開始する!
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Posted by ブクログ
正直、このアメリカ編は、もっと後、6巻とか10巻とか、
もっと日本を描いてからでもいいような気がするんだよなー。
日本を描いて、ちょっと変化をつける意味でアメリカ編、みたいな。
ボブとアイリーンの奇妙な3角関係も、いい味出してるものの、
俺の奥底では受け入れられない関係だったりするし。
とはいえ、今とは時代は違うものの、
「アメリカってこんなんなんだー」と疑似体験させてくれる感覚は楽しい。
投資を募ったミュージカルがすぐに公開されたり、
ボブがあっという間に売れっ子になるというテンポの良さも○。
水口がクララに振られて、それで終わりでも十分お話として成立してるのに、
そこでおっぱいを強く揉んでボコボコになる、というエピソードを足してるのが深い味わい。
「おっぱいを強く揉む」という行為自体に何ともいえない不思議なものを感じさせ、
それもまた味になっている。
「1ドル250円で換算すると~1ドル100円で計算すれば、大体日本と同じだ」
って予知してたって事?!
ヤングシリーズは過去の事だけど、
この頃ってリアルタイムの事書いてるんだよね?
1985年って1ドル250円だったんだっけ?
事情があるにせよ、一時帰国しても家じゃなくてホテル泊まりなんて、
俺には考えられないなー。
しかも、ティファニーのブローチをその辺のねーちゃんにあげるとかw
「スキンは何故持っているのか説明がつかない」
のコマがシュールすぎるwwwww
いや、これはシュールとは違うかw
でも何だかすげーおもろい。
生理休暇にセックスってやっぱ変わってんの?
いや改めて言われると、アレって思っちゃうw