【感想・ネタバレ】コウノドリ(13)のレビュー

あらすじ

【逆子】聖ペルソナ総合医療センターの産婦人科にやってきた仲間は、倉崎エミ。研修医だった頃に鴻鳥と四宮がよく世話をしていた人物。出産を終えたばかりだったが、彼女は「大丈夫です」の一点張り。何やら込み入った家庭事情があるようだが……。他シリーズ【腎盂腎炎】【子宮頸がん〈前編〉】を収録!!

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出産は、奇跡である──。

出産には、保険がきかない。なぜなら、出産は病気ではないから。
しかし、絶対に安全な出産など、この世には存在しない。
産む側も産まれる側も常に命懸けで、2020年には全世界で20万人以上の妊婦が出産で命を落としている。

そんな“命を授かる奇跡”と“命が誕生する現場”に関わる人々を真摯に描いた『コウノドリ』。
主人公のサクラは、生まれてすぐ母を亡くし、乳児院と児童養護施設で育ちながら「生まれてきたすべての赤ちゃんに”おめでとう”と言いたい」と願う愛情深い産科医。その一方で、情熱的な演奏をする謎多き天才ピアニスト・BABYの一面も持ち合わせた人物である。
そのミステリアスなサクラが、出産のリスクやアクシデントに直面しながらも、お母さんと赤ちゃんの命のために奮闘して、真剣に寄り添う姿に何度も心が揺さぶられる。

2015年、2017年のテレビドラマ化でも話題を呼んだ、奇跡の物語。
母から生まれたすべての人に、読んでいただきたい。

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倉崎先生

前巻では、下屋先生がまさかの転科!で寂しい気持ちになりましたが、入れ替わるように倉崎先生が戻ってきました。新たな風が入って、産科も色々変わりそうな雰囲気ですね。あーでも産科に下屋先生がいないことに慣れるまで時間がかかりそうです、、。

#泣ける #切ない

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2023年03月01日

mac

ネタバレ 購入済み

腎盂腎炎

・妊娠中は膀胱が圧迫されて頻尿になり、膀胱炎になりやすい
・膀胱炎など→膀胱に細菌入る→細菌が尿管を通って腎臓に→腎盂腎炎→炎症反応。尿に細菌や白血球
→腰を叩いたときに響く痛み(叩打痛)
・「医者だって人間だからさ、それぞれの生活があって、それぞれの事情を抱えている。
それらを自分一人で背負って、肉体的にも精神的にもすり減らして仕事を続けることは美徳じゃないんだよ」
・「僕らはチーム医療だから、お互いの状況を把握して、足りない箇所を補ったり、支えあわなきゃならない」
・「先はまだまだ長いんだ…だから無理はするな」

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2022年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
【逆子】聖ペルソナ総合医療センターの産婦人科にやってきた仲間は、倉崎エミ。研修医だった頃に鴻鳥と四宮がよく世話をしていた人物。出産を終えたばかりだったが、彼女は「大丈夫です」の一点張り。何やら込み入った家庭事情があるようだが……。他シリーズ【腎盂腎炎】【子宮頸がん〈前編〉】を収録!!

【感想】
やっぱり泣ける。産まれてくる子どものためなら、どんな困難も乗り越えようと必死になる、お母さんとお父さんの強さが伝わってきた。自分の命は自分だけのものじゃないんだなって思った。

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2017年07月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

新しい女医倉崎はさきらと四宮小松さんと知り合い。離婚して出産し、子供はNICU。無理をしてなんとかしようとする倉崎を改心させる、さくらの生みの親の幸子は妊娠時に子宮頸がんで膀胱に浸潤していて、それがさくらを施設預けた理由、HPVの話、

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2022年03月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

逆子、腎盂腎炎、子宮頸がん編です。

毎回この漫画を読んで思うのですが、「出産って大変だな」ってこと。男の自分には想像もできないことが起こるもんだなということです。女性にはなれないけど、出産はできないけど知っておいた方がいいことがあると思います。

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2016年04月03日

ネタバレ 購入済み

妊娠中の子宮癌。

妊娠を継続させるか?
諦めるか?
究極の選択です。

サクラ先生のお母さんのお話。
いい話だ。

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2023年04月18日

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