【感想・ネタバレ】ぼのぼの(30)のレビュー

あらすじ

小学校のときにこの漫画に出合ってから、ずっと心の中にこの森があった。 ここには笑いがあり、癒しがあり、そして素朴な哲学がある。 学校で教えてくれないことは、全部この森で教わった。 ぼくのほんとうの教科書。 【オリエンタルラジオ】中田敦彦

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ぼのぼの読者なら、ぼのぼの独特のページを開いた瞬間のわくわく感はたまらないと思います!
動物たちが繰り広げる、一見無害で平和な日常描写の中に、心に突き刺さるような哲学的な名言がかくれている。そのかわいさと奥深さに圧倒されます。この4コママンガの世界観は日本のワビザビに由来するものに違いない。日本人に生まれて良かったなとしみじみ思います。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「さようなら長老さま」「ユーレイが出たぞ」「走るひと」「帰ってきたアライグマくん」ほうっておけば楽しそうに遊んでいるだけですみそうなシーンにツッコミが入って「ほんまや!」と目からウロコが落ちる、これの連続!

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2015年03月02日

Posted by ブクログ

もんちゃんは、誰もが大人になったら忘れてしまうような子なのだ。俺が好きになったのはそんな子だった。
叙情的。スタンドバイミーの回想のように、すでに大人の遠い視点から眺めている。
この達観はぼのぼのならでは。どうにもならないことの多い世界の小動物達である。大きな流れに沿って生きる。制約は多くとも、幸せは心の有り様なのだ。アラン的幸福論の世界。だから常に自分の見る世界のこと、つまり自分のことばっかり考えている。

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2014年08月18日

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