あらすじ
幾多の危機を越えグリムガルへの帰還を果たしたハルヒロたち。しかし、戻ってきたとはいえ、出口の先は人間族の勢力圏から遠く離れた土地だった。偵察に出たハルヒロとユメは、幸運にもクラン「暁連隊(DAYBREAKERS)」に所属する“颱風(タイフーン)”ロックスたちと出会う。だが彼らはある目的のため、オークや不死族の集団と戦っており、ハルヒロたちも、更には残っていたランタとメリイ、クザクとシホルの4人も別々に行動し、戦闘に巻き込まれてしまう。
ようやく戻ってきた世界でも、待っていたのは仲間と更なる出会いと戦いだった。灰が舞い、幻想を越えた先に何が待つのか、いまはまだ誰も知らない。
アニメ化もした十文字青の冒険物!「グリムガル」という地に過去の記憶がないまま飛ばされたハルヒロたちが、生きていくために義勇兵となって、大変な思いをしながらも魔物たちと戦っていくストーリー。
この作品、なんといってもその精巧な描写が特徴です。まるで本当に生きているかのような。まるで実際にそこにいるかのような。弱い敵だと思いがちなゴブリンでさえ、一体倒すことが大変。そのことを思い知らされるのも醍醐味です!
もちろん、ゴブリンを倒すことだけでは物語は終わりません。そんな環境におかれたハルヒロたち主人公は、いろいろな出来事に戸惑いながら前に進んでいきます。圧倒的な力の前に、危険な目に会うことも数知れず。出会いと別れを繰り返し、彼らは成長します。信頼し、お互いを大切に思うことで、乗り越えていく彼らにもう目は釘付け!ぜひ楽しんでください。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
灰と幻想のグリムガル8巻
この巻も頭から終わりまで、めちゃくちゃドキドキしました。ハルヒロのメリイ救出まで読みながら手に汗を握りましたし、ランタとの一騎討ちも熱かったです。しかしハルヒロとメリイはお互いに感情出しませんね。メリイがハルヒロをどう思っているか、凄く気になります。次巻が待ち遠しいぃぃ!
Posted by ブクログ
フォルガンとロックス編。
ランタはなんか思惑あるような表現だったけど、本気で殺す気の戦いはびっくりでした。
メリイとりあえず良かったね。
ハルヒロパーティはいろいろ乗り越えて強くなってきてるというか、連携が良くなってきてるみたいですね。
ロックスメンバーはクセ強すぎて、うーんという感じ。
次巻でパーティは元通りになって、オルタナに戻ることができるのか、、。
ランタはスカルヘルに抱かれよ
あぁ…メリィ、犯されなくて良かった。ランタはハルヒロにトドメをさされて欲しかったですね。死んでも全く問題ないキャラなのではないかと…問題を引き起こすフラグ役は別に他パーティとの関わりで充分補完できますからね。