アニメ化もした十文字青の冒険物!「グリムガル」という地に過去の記憶がないまま飛ばされたハルヒロたちが、生きていくために義勇兵となって、大変な思いをしながらも魔物たちと戦っていくストーリー。
この作品、なんといってもその精巧な描写が特徴です。まるで本当に生きているかのような。まるで実際にそこにいるかのような。弱い敵だと思いがちなゴブリンでさえ、一体倒すことが大変。そのことを思い知らされるのも醍醐味です!
もちろん、ゴブリンを倒すことだけでは物語は終わりません。そんな環境におかれたハルヒロたち主人公は、いろいろな出来事に戸惑いながら前に進んでいきます。圧倒的な力の前に、危険な目に会うことも数知れず。出会いと別れを繰り返し、彼らは成長します。信頼し、お互いを大切に思うことで、乗り越えていく彼らにもう目は釘付け!ぜひ楽しんでください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2022年07月23日
ダルングガル編。
新たな世界に踏み込んで、何も分からない中探索してる感がめちゃ面白い。
人によっては、ハルヒロのモノローグが鬱陶しく感じるかもしれないが、自分は好き。
戦闘シーンの白熱感は相変わらずで楽しめた。
Posted by ブクログ 2017年04月27日
ダスクグレムという昼が来ない新世界に命からがら逃げ込んだハルヒロたち。
ここでは今までと違ってハルヒロたちを助けてくれる人間がどこにもいない。
絶望しかない世界でハルヒロのリーダーとしての資質が試される事態に最後まで息苦しさを感じながら読んだ。
Posted by ブクログ 2016年09月07日
ハルヒロたちの異世界生活、まさか異世界から更に異世界に飛ぶとは…予想できませんでした。グリムガルやダスクヘルムよりも手探りで生活、狩りをしていく様子は新鮮味があって凄くいいです。仲間の中にも変化が生まれてきます。こういった人間模様を見ると、パーティのなか、いつも顔をあわせる相手との距離感て難しいんだ...続きを読むなと思い知らされます。もちろん、主人公のハルヒロもどんどん成長していきます。
Posted by ブクログ 2016年01月07日
なんか色々ありましたが、次からはグリムガルに戻るようですね。ここまでうじうじと悩み続ける主人公も珍しいと思うけど、もうここまで来ると味ですね。
Posted by ブクログ 2016年02月11日
えっ…クザン、あ、そうなの、なーんだ……。うーむ、私はやはりこういう機微にほとほと鈍いようだなあ。
グリムガルから黄昏世界(ダスクレルム)、そしてダルングガルへ。
「元の世界」というワードが少しずつ強まっている、かな?
果たして帰れるのだろうか。