【感想・ネタバレ】嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前のレビュー

あらすじ

突然ごめんあさーせ。嘘つきさんが舞台から退場して、どれくらい経ったかしら。私、嘘つきさんに代わって、『物騙り』を任命されたものですの。何で私なのかしら。認めたくないのだけど、きっとあの嘘つきさんとよく似ているからでしょうね。では些か僭越なのだけれど、これから我が平和な町で起こった愉快な殺人事件をご紹介するわ。……あら、自己紹介がまだだったかしら。私の名前は大江湯女。騙り部であり、誰よりも自らを知るアンノウンな十八歳であーる……嘘だけど。うーん、私にはまだまだ使いこなせないわね、これ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

湯女回でしたね。みーくんとはまたちょっと違った視点からの進行がとても好みでした。
AさんとBさんとCさんの話が好き

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2011年04月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前巻で完結したと思ったら、しっかり続いていた本作。
作者の思う壺だった模様です(あとがきより)。
今回は「僕」ではなく、湯女が語り部で進んでいきます。
最後に「僕」に戻りますけども。
で、事件そのものはゲーム的に殺人をやって、ゲーム的に犯人推理をしようとした連中に割り込んでいってしっちゃかめっちゃかにしてしまいます。
そもそもマユが一人を拉致監禁したのがしっちゃかめっちゃかの原因でしょうが。
そして結局のところ、ほぼ全滅なのですが、そのあたりの描写は無し。
こうなるだろうって予測と、そうなったという結果が語られます。
「僕」が事件に関わった部分が少ないのと、湯女の言動パターンがちょっとアレなので、若干読みにくく、若干つまらなかったです。
最終章の「僕」のハーレム展開については楽しかったですが、それはこのシリーズの本質と違うし、そもそもマユもろくに出てきてないのはちょっとさみしかったですね。
ハーレム展開部分はほんと楽しかったですが、こういうのはスピンオフや外伝的なところでやっていただけると楽しいかなと。
前はワクワクしながら読めたのに、この7巻は湯女が語り部やってるからなのか、どうにも読書速度が遅かったです。
「僕」に変わってからさっくり読み終わりましたが。
語り部の変更は違和感がありますね。
事件についても、リセットしちゃった子がアレだったのがなんだかなぁという感じ。
なんというか、消化不良。

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2012年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

湯女がみーくんの代理で物騙りをします。
6巻では何の関係もなさそうな海老原香奈恵が実は結構重要なキャラ(みーくん生還の理由)になったわけで。

吹上有香がすっごく僕好みのキャラだったのにあっさり殺されて無念な気持ちでいっぱい(´・ω・`)

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2011年04月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

語り部がみーくんから『大江湯女』になっております。
そして、やっぱりまーちゃんは『誘拐犯』となっております。

前回の『大江家脱出後の話』。
湯女の住処としているアパートは以前殺人があった部屋。(枇杷島一家が住んでいた)
そしてそのアパートでは 悪ガキ共 がある遊び をしていた。
其処に参加する事になった湯女。
ある遊び とは 殺人及び死体損壊 である。この遊びは『いつ始まって誰が犯人かを突きとめる』という常軌を逸した遊び。
既に住人が一人殺され、仲間である『吹上有香』(ふきがみゆか)ユカが殺された。
残るはイマキこと『今池利基』(いまいけとしき)と『野並絵梨奈』(のなみえりな)、誘拐されている『久屋白田』(ひさやしろた)。
そして湯女はイマキが殺されてバスルームに転がる頭を見つける。
犯人はエリナしかいない状況。

何がどうなっているのか判らないまま物語は進行していく。

裏を返せば、前回の『学校襲撃事件』でまーちゃんがぶっ飛んじゃった事。
しかしみーくんは入院していてフォロー出来ない。
そこをフォローしたのが湯女。
まーちゃんは『誰かを誘拐、監禁する=みーくんが登場』という思考。

最終的にまーちゃんを守るために、再度ボロボロになりながらもみーくんは頑張る。
なのでみーくんは最終で登場。
入院中に、伏見、長瀬、妹の三竦みと湯女&まーちゃんの図。
結構コレが笑える状況・・・。
そして。
相変わらずのバカップルとなりこの巻は終了。

どう締めくくるのか謎めいた作品。
思った以上に面白かった。解りづらかったけど。

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2011年06月01日

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