【感想・ネタバレ】ドラッカー名著集7 断絶の時代のレビュー

あらすじ

継続の時代の終焉――20世紀半ば、社会と文明における根源的な変化が起こりつつあった。情報化の進展、グローバル経済の出現、知識社会の到来、多元化、そして政府の無力化。本書で予期された変化は、確かに訪れた。そして今なお、余震は続いている。変化の本質を知らなければ、未来を見誤ってしまうだろう。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これまでの社会の発展は、19世紀後半からの延長線上にあった。今、これまでとは異なった変化の兆候が見えている。その中でも最も大きな変化が、知識の価値の変化である。
1969年にこの本が書かれたことを考えると、社会は変化しているようで変化していない様な気がした。著者の観察力が素晴らしかったのだろうと思う
テレビやラジオのコマーシャルは30秒で伝えたいことを伝えてくれるが、この本はたいへん長い。読むのに時間がかかる。でも、面白いので仕方ないのかもしれない。

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2012年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第2次世界大戦が終わった1960年代に著されたにも関わらず、現代にも通じる考えには驚かされた。
過去の産業・技術の発展だった20世紀前半、今後は過去の続きではなく新たな時代が訪れると筆者は語る。
そこには知的労働が大きな割合を占めていく。
現代、コロナ禍でよりオンラインツールが発達し、働き方改革が進み、知的労働が加速化すると思われる。

冗長に感じるところもあるが、筆者の視点はとても勉強になった。

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2021年12月13日

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