あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】ちょっと渋めの邦ロックを愛する新高校1年生・鳩野ちひろは、初心者ながらも憧れのギターを手に入れ、念願の軽音部に入部する。個性豊かな部員たちに困惑しつつも、バンドを結成することになるが――!? 超等身大のむきだし青春&音楽奮闘ドラマ、開幕!!
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軽音部に所属する高校生の日常を描いた学園青春ドラマ!
恋愛絡みのいざこざ、仲間割れでバンド崩壊はあまりにもあるある。
ひたむきに音楽に取り組もうとする主人公・鳩野ちひろを取り巻く、面倒くさく妙にリアリティのある人間模様に唸らずにはいられない。
個性豊かな登場人物たちは、言い換えればどこかクセのある「軽音部にいそう」と思わせるもので、説得力のあるバックボーンがしっかり描かれる点がGOOD。
その上で、ゆるめなノリと絵柄からの熱気溢れる演奏シーンの落差に、心を鷲掴みにされないわけもなく…。
作中に登場する楽曲を知っていると、この作品に対する解像度はより高まるだろう。
私は冒頭の新歓ライブで、かわいい先輩部員が銀杏BOYZの曲をぶっ込んでくる時点で割とやられた。
音楽好きな人はもちろん、青春ものとして音楽に詳しくない人にもおすすめできる、話題になるべくしてなった名作。
感情タグBEST3
匿名
思春期特有の共感性羞恥感じる言動の解像度が高過ぎる笑 タイトル「ふつうの軽音部」とあるように高校生のリアルを描いている。私は軽音やっていなかったし、異性がいない高校だったのに何故か共感して目が離せない!
そして主人公ハトノが凄くいい子。面白い。
ジャンプ+で読んでたけどいつでも読み返したくて単行本購入。
1番最後のページの一コマがツボでこれだけでも買ってよかったって思いました。清純な女w
高校生の描写がやけにリアル
恋愛のいざこざや友達との喧嘩など起こる事件の描写がやけにリアルで共感しました。出てくるキャラクターも皆実際にいそうな人たちばかりで作者は大阪の高校生か?と疑いたくなりました。
新しく読み始める人にはぜひ8話までは読んでみることをオススメします。
Posted by ブクログ
私もギター背負って通学とか寄り道とかしたかったよー!すればよかったー!
なぜ俺は、あんなにも無為な時間を…。
はい。控えめに言って最高な作品に出会ってしまいました。流れる空気感が堪らなくて、読んでるだけで体内が若返ってくるような、飾り立ててないけどもキラめいている、そんな青春のお裾分けを目から摂取出来る素晴らしい作品だと思います。
1巻からガンガン人物は登場してくるんだけど全く散らかっていなくて、なのにしっかりキャラクターが伝わってきて、くどくないのに説明が上手い。〈ヨンス〉と〈かっきー〉はあまりにもこんな奴おる!感が強くて、主人公の〈鳩野ちひろ〉が人生で初めて組んだバンドの決起集会《第5話 バンドを結成する》での男子が舞い上がって頼りにならない感じとか既視感ありすぎて胸が苦しい。かっきーはヨンスに流されなければそこそこちゃんとやれそうなのにね。男子で同調しちゃうんだよね。
めでたくバンド名は〈ラチッタデッラ〉に決まるが、《第12話 バンドが解散する》にてあっけなく消滅する。「ヨンス………どうした!?」(p187)。ちなみにラチッタデッラ、由来となった川崎のショッピングモールは本当に現存しているらしい。幻の聖地じゃん。
ちひろとバンド継続中の〈幸山厘〉ちゃんは何を考えているのかわからない不思議ちゃんだけど、ちひろの歌声の魅力に事実上、作中最初に気付いた人物。たぶん。この《第8話 弾けないギターを弾く》回は劇中でちひろが歌う「everything is my guitar」を実際に聴きながら、出来ればどんな曲か一度くらいは聴いた上で読むと疾走感・魂感が全然違ってくるので一聴をおすすめします。
ちひろのクラスメイト〈矢賀緑〉ちゃんとは友達になりたい。歴史の話とかめっちゃ早口で話してくれそう。アップデート堀井は大丈夫な奴なのか。
カバー下のちひろ一言ネタもクスリと来る。こういう見えないとこまで手抜かりがないのはほんと好き。CDジャケットも楽しむ文化ってまだちゃんと残ってるのかな。
なんだろう、この『ちびまる子ちゃん』に通じる面白さと毒っ気は。どハマり。
早く続きを買ってこなければ。
4刷
2025.3.30
匿名
ジャンプ+で毎週読んでますがつい読んでしまった…やっぱり面白い~!!
はとっちがただただ愛しい!
この漫画を読む度に音楽が聴きたくなります!
Posted by ブクログ
勢いがあっていっきに読んでしまいました
好きな曲がのっていたので、読み始めたけれど
若い時に戻れたらバンド組んでみたいなあなんて気持ちになれます
高校生の頃の仲間割れとか、生々しい感情も思い出しました
続きが楽しみです
良くある高校の軽音部を舞台に繰り広げられる青春群像劇。
作画はゆるーい感じなんですが、物語自体は緩そうで重く深いヒューマンドラマになっていて、
良い感じにバランスが取れている。
部内恋愛の惚れた、付き合った、別れたなどのドロドロの人間関係が物語を面白くしている。
個性豊かなというか、癖のあるキャラクターたちが良いですね。
匿名
面白い
めちゃくちゃ面白いです!軽音部憧れます!こんな青春送ってみたかったなあって思います。打ち込めるものがあるって素敵です。
おもしろい!
タイトルのとおり、どこかの高校で本当にありそうな軽音部、目立つようなタイプではない主人公、ふつうの軽音部、なのに、何かが起きそうな感じがおもしろくてどんどん読んでしまいます!おもしろーい!
Posted by ブクログ
『ふつうの軽音部』はマジやばい。ハマってる。最初は「ふーん」「キャラ多すぎ?」と思ったが、段々と。最新話の後に広告。ついに東京事変とマジタッグ組んだのか?気になる。根暗で変な声した冴えない主人公•鳩野ちひろも良い。
ブルーハーツ、アジカン、あいみょん、銀杏など、過去から現代の名バンドを歌う歌う。
ちなみにあんまりマンガ読まないが、今はこれだけ楽しみです。
Posted by ブクログ
邦楽好きのはとっちは意を決して憧れの軽音部入部!待ち受けていたのはキラキラしてて薄汚ねえ青春!作中で登場する音楽を聴きながら読むと漫画に没入できて楽しいです。知らなかった邦楽との出会いもありました!ずっと面白いし絵がとっても可愛い。
匿名
はとっち教開幕
ジャンプラで読み始めて一気にはまり、単行本購入
軽音部の痛々しいリアルさもありつつ、ぶっ飛んでる気持ちよさもありつつ
主人公を応援したくなる漫画
普通なのに最高
かつて『バクマン』の中で、「普通の日常を面白く描けたら最強じゃね?」と言う感じの事をシュージンが語っていましたが、この漫画は正にそれです。
幼少期からギターに明け暮れていた訳でもない。
劇的な理由でバンドを結成する訳でもない。
オリジナルソングを作詞作曲する訳でもない。
何だったら恋愛絡みのゴタゴタでサークルクラッシュする描写の方が演奏シーンより多いかも知れない。
実にリアル。
誰もが経験した様な事しか起こらない。
普通の高校の普通の軽音部。
……なのに面白い!
この面白さ、エモさをどう伝えたら良いのか、僕の語彙力では伝えきれません。
とにかぬ読んでみて下さい。
思春期のリアル。「ふつう」で「最高」の軽音部マンガです。
Posted by ブクログ
バンドものに弱いです。でもこの巻は、はとっちとりんちゃんの暴走を読む話だった。ぜんぶそうかな。ジャンプラでずっと追ってますが、毎回続きが楽しみです(番外編も好き)。
匿名
すごく好き。面白い
軽音部に集う高校生たちのお話。タイトル通り、ふつうの軽音部で、主人公のバンド活動がどのように変遷していくのか楽しみ。高校生なので文化祭とか恋愛とかもある。ちょいギャグよりで人間関係のリアルなところにも切り込んでくるのでおすすめです。
Posted by ブクログ
いい具合の陰!
旦那氏におすすめされて。
アニメ版HTTの唯ちゃんと同期のけいおん!部だった私。
けいおん!前と後で軽音部の人気はこうも違うのでしょうか…!
前半から7割くらいまで、当時の軽音部との間違い探しをしながらツッコみながら読んだ。
いや、こんな部員多くなかった!恋愛のゴタゴタなんてなかった!オーディションなんて無くてライブもみんな出れた!
はとっちの夜中の学校での全力歌唱から物語が変化していって(厘ちゃんの性格が表に出てきて)、楽しくなってきた!
矢賀ちゃん推し!
Posted by ブクログ
アッツアッツの青春ではなくて、ほのぼのしてるけどダークめな部分もあって面白い。
部活内での色恋沙汰なども面白い笑。
ふつうの軽音部…普通なのか⁈
Posted by ブクログ
「ふつうの軽音部」というタイトルの通り、
ゆるい絵柄で描かれるのだが、
それがまたキャラ一人一人のゆるさと日常感とうまくマッチしていて面白い。
自分は音楽に疎いのだが、作品内の音楽に詳しくて
メロディーなど流れる人はより最高だと思う。
(自分でも面白い)
心地よい作品。
これからも目が離せない。
(2025/7/16 7巻まで読破)
Posted by ブクログ
Youtubeで、次にくるのはこの漫画!とオススメされていたので、読んでみました。
確かに高校時代、同級生とこんなやり取りあったな、こんな感情になったりしてたな、と色々思い出されました。
まだ1巻は序章という感じがしました。2巻以降も読んでみたいです。
Posted by ブクログ
陰キャ軽音部の系譜
おいらはべつに音楽に詳しいわけではねーんだが、なんだか読んでると、あのころを思ひだして恥づかしくなってくる解像度の高さだった。
陰キャ軽音もの。
といふひとつのジャンルが流行になってるんだらうけど、この高校生活キリトリ具合は異常だ。いさかひがあり、依存体質があり、集合離散があり、ゴゴゴゴ。と音を立てて人間に迫りつつ、軽音要素少なめで、しかしその人間模様が面白い。
妙にリアル。といふほどリアルでもないのだけど、エピソードは秀逸だ。エピソードが効果をあげて、キャラクタも愛ほしくなる二重効果である。
匿名
軽音部の世界
高校の軽音部に入ったことはないので、こういった感じなのかなぁ、と少し想像できたのがよかったです。
実際にある曲が登場したのには驚きました。
Posted by ブクログ
ほんと、「ふつう」の解像度が高くて面白い。曲を聞きながら読んだり、何度か読み返してる。5巻で一息かな。(この後はバトルっぽくなりそうで…)
秀作!
今回、「マガデミー賞作品賞」のノミネートで初めて知った作品だけど、これはいい!
思わず既刊5巻まで一気に購入して読んでしまいました。
各キャラクターが明確で、高校の部活という青春の真っただ中の様子をよく表している。
また、「あるある」もふんだんに盛り込み、さらに各キャラの深堀りも良い感じ。
絵はゆるーい感じだが、それもまたいい。
正直、主人公だけはどこまで行っても「ちびまる子」のようなキャラだが、それ以外の登場人物はそれなりにかわいかったり、カッコよかったりするキャラもいて悪くない。
ストーリーも、当初はゆったりしたものだったが、5巻などはかなりエモい。
この作品の良さは肩の力を抜いた「ゆるさ」にあるとは思うが、たまにエモいシーンが入るとやはりいい感じ。
作中に登場する曲、半分も分からなくて調べて聞いてしまった。
それを踏まえると、原作者の「銀杏推し」がよくわかる。
「生活」「理由なき反抗」「ジターバグ」は知らなかったけど印象深い曲。
一方、最初に1人で歌ってみる歌が「everything is my guitar」のような非常に歌いづらい曲というのはちょっと違和感あったけど。
まだ1年の後半。
この先、おそらく3年の秋までは物語が続くと思うと、どんな展開になるのか、どこまでうまく・すごくなるのか非常に楽しみ。
良い作品です。
Posted by ブクログ
人の出会いのきっかけはいろいろあれど…。あの人が鞄につけているストラップが「弥勒菩薩」であることに、お近づきになるチャンスを感じたり。あの人が持っているペンケースのマークが、ゼルダのトライフォースと思いきや、北条家の家紋であることがきっかけとなったり。/今の友達たちって、どういうきっかけで友達になったんだっけなー。。。なんか、そんな敵的でない、それはそれで素敵なきっかけがあったんだろうなぁ、自分たちにも。斉藤和義の歌の歌詞に、そんなのがあったようななかったような。/1巻は、ゆるっとしたカンジでした。
「ふつう」・・・ではないかな
この漫画はタイトルに「ふつう」とあるのでてっきり、取り立てて才能のない普通の子が、普通のバンドを組んで、普通に演奏して、それほど注目されることもないがそれでもそこそこ充実した普通の学校生活を送る・・・みたいな日常漫画だと思っていた。
しかし実際のストーリー展開は違った。主人公は演奏のスキルはまだないが声質がダイヤの原石的な感じで、それで注目されてのし上がっていくみたいな、王道パターンの音楽漫画っぽい(今後ストーリー展開がどうなるかは分からないけど)。
期待していたパターンとは違ったが、キャラも立っているし、これはこれでおもしろい。特にショートヘアの長身女が頭がおかしくて笑える。
今後に期待。
Posted by ブクログ
たまき先輩の過去回でこの物語にハマったので、たまき先輩の初登場シーンに涙がでてしまった。かわいくて優しくて賢い完全無欠な先輩がはとちゃんの歌に救われる伏線が最高
Posted by ブクログ
一軍女子にしか許されないムーブ あいどんわなだい 軽音部ってパリピ多そうだし「陰の者」に一緒に居て欲しいんだよ〜 一途 ええんちゃう「ラチッタデッラ」!絶妙に言い難い所が良いかも!
Posted by ブクログ
高校の軽音部を舞台にした青春マンガです
部内で付き合ったり別れたり、すぐに解散したり、形だけイイ楽器を買ったり、軽音部あるあるネタが多いそうです
主人公のニッチらしい音楽趣味どころか、そもそも軽音楽部のある学校に通ったことがないので色んなネタが分かりませんが、楽しく読めました
主人公の鳩野と、おそらくライバルの鷹見の出会いがサラっと書かれています
ナレージョンで恋愛関係にならないと明記されていて、新しいなと思いました
部内での立ち位置を、主人公のみならず新入生みんなが手探りなところが良かったです
演奏シーンと回想をカットバックにする手法がメインです
恋愛トラブルを扱う際に、明記されていないものの恐らくアセクシャル、レズビアン、異性愛者のキャラを並べつつも、取り立てて特別扱いせずに葛藤を描いていて、令和だなと感じました
ギャグに振るかシリアスに振るか、シナリオの展開に若干迷ってる印象を感じました
Posted by ブクログ
ギャグと絵柄がマッチしていておもしろかった。
Twitterのオススメ欄に出てくるキツイ音垢みたいなやつが何人も出てきてよかった。金を払ってキツイ音垢を眺めるの意味不明すぎる。