あらすじ
【デジタル版限定!「少年ジャンプ+」掲載時のカラーページを完全収録!!】厘のなすがままに連れてこられたカラオケで突然、歌を披露することになったハトノ。ハトノの歌声を初めて聴いた桃は、ある重大な決意をする…!? “キラキラしていないのにまぶしすぎる”――超等身大のむきだし青春&音楽奮闘ドラマ、第2巻!!
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軽音部に所属する高校生の日常を描いた学園青春ドラマ!
恋愛絡みのいざこざ、仲間割れでバンド崩壊はあまりにもあるある。
ひたむきに音楽に取り組もうとする主人公・鳩野ちひろを取り巻く、面倒くさく妙にリアリティのある人間模様に唸らずにはいられない。
個性豊かな登場人物たちは、言い換えればどこかクセのある「軽音部にいそう」と思わせるもので、説得力のあるバックボーンがしっかり描かれる点がGOOD。
その上で、ゆるめなノリと絵柄からの熱気溢れる演奏シーンの落差に、心を鷲掴みにされないわけもなく…。
作中に登場する楽曲を知っていると、この作品に対する解像度はより高まるだろう。
私は冒頭の新歓ライブで、かわいい先輩部員が銀杏BOYZの曲をぶっ込んでくる時点で割とやられた。
音楽好きな人はもちろん、青春ものとして音楽に詳しくない人にもおすすめできる、話題になるべくしてなった名作。
感情タグBEST3
何だか気になって気になって
厘さんが諸葛孔明のように思えてきました。
気がつけば、周りのいろんなメンバーを取捨選択して、理想のバンド作りに邁進しているような??
主人公も面白いのですが、厘さんが手のひらの上で転がしているような??
気になって目が離せません。
YouTubeで「山椒魚」を検索していたら、この漫画が米津玄師の歌と一緒に出て来て、面白くて買い足しました
展開が楽しみです
Posted by ブクログ
Youtubeで次に流行る漫画!と紹介されていたのをきっかけに読みました。
1巻よりも2巻でどんどん面白くなってきました。
各メンバーのキャラがはっきりしていて、内面も描かれていて面白いです。
Posted by ブクログ
エグいほど日常的なのに面白い。陰キャの主人公と陰キャのたまに出てくるツッコミ友達ヤガちゃんや、策士りんちゃんが個人的にお気に入りキャラなのだが、陽キャの奴らも実はそれぞれ葛藤を抱えて生活している事を軽く見せつつ、ストーリー展開はテンポ良くてサクサクと読めてしまう。アニメ化はボーカル選びが難しいかもしれないが、Blue Giantの映画が感動的だったので、これもどうにかうまく展開していってくれると生きる希望が増えるなぁ。
歌を歌いたくなる
この漫画読んでると、ひたすらに気持ちよく歌いたくなるなぁ!ちょっとチクチクする人間模様もいいし、ネガティブをバネに努力できる主人公がカッコいい!
匿名
衝突有り出会いあり
最初のライブとか試合って緊張するよね
っていう、本当に懐かしい感情を揺さぶられた
それでもめげずに前を向くはとっちはかっこいい
タイトル詐欺です!
少なくとも「普通」の軽音部では絶対にない!
奇人変人の率がとても高いですよ、この部!!!!
部以外の生徒や市民の人たちも個性出すぎです!!!
特殊能力
はとっちが「弾き語りライブを聴いた人の、人生で最もエモかった瞬間の記憶を引き出す」という特殊能力に目覚め始めた今巻。読者である私たちも、作中に登場する曲をspotifyなどで聴きながら読めば、あの夏のメモリーがエモいミュージックビデオの様に蘇るかもかも知れません……
やたらと蝉にこだわる番外編も笑えて最高でした。
ジャンプルーキーで連載されていた頃よりも藤井彩目ちゃんや鷹見の心境もより鮮明になっていて、面白さ10割増し。未読の方は、原作者が作画したジャンプルーキー版、いわゆる「旧約聖書」を読むと、本編もまた違った味わいになるのでオススメです。
Posted by ブクログ
それぞれの想い
順調にメンバー集めが進んでいき、最初のライブ。
緊張で大失敗!からの夏休みの公園で弾き語り訓練。
はとっちファンのいつメン(こどおじとその飼い犬、おばあちゃん)が最高に好き。
はとっちの弾き語りを聴いた人たちは何かしらのメッセージを受け取って鼓舞されるけど感想を言うことなく去っていくのが面白い。
矢賀ちゃんの出番が、ない。
Posted by ブクログ
鳩野がライブで緊張して全然歌えなかった。でもなぜか夏休みに一人で野外で弾き語りすることにして成長したかも?
ライブのときに方にとまったセミが明晰夢に出てくるあとがきがうけた。
3巻は藤井彩目も鳩野のバンドに入るのか??
Posted by ブクログ
拝啓、少年よ 「スピカ」スピッツ そもそもの実力以前に未だ私は歌う時に恥じらいを残してたんじゃないか?もっと自由に我儘に歌っても良いんじゃないか? 固定客のお婆ちゃんは水尾君の祖母だった事が判明した 機は熟した