あらすじ
王都に住む子爵令嬢・クラリスは、「ファーレンハイトの宝石」とも称される美しい姉と常に比較され、家族に虐げられ、目立たないよう陰で生きてきた。クラリスが十九の歳、「人食い辺境伯」と呼ばれるジークフリート・グーテンベルグの戦果の褒賞として姉の身代わりで嫁ぐことになる。ところが辺境伯ジーンは、無口で無表情ながらもクラリスを思いやる、包容力に溢れた魅力的な人物だった。しかし「身代わり花嫁」であることに負い目を感じるクラリスは、なかなかジーンへ心を預けられないでいた。そんな折、王都より姉の結婚の知らせが届き、ジーンと王都に向かうことになり……? 不遇の令嬢が辺境の地で最愛の人と幸せになる王道ラブファンタジー! 分冊版第2弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
匿名
はやく!
今はまだまだ距離感を感じちゃう2人だけど、早く2人が仲良く笑い合っている暮らしが見たいなぁとか思うけど、両思いの過程もたのしみ!
使用人に慕われ荷物も少なく、道中の様子、わずか3日ほどでマリウスはクラリスを「規格外の令嬢で楽しくなる」と評しています。
初めて会った他人でも気づくことを知らない家族ってなんなのだろう?
匿名
辺境伯んちの皆さんはヒロインに好意的な人が多そうな予感!!
ヒロイン薬の配合出来たり政治に関心あったり、が家族に愛されなかったゆえってのが悲しいけど素晴らしいと思います!!
ヒロインの…
ヒロインの家族…理解不能だよぉ~😡
何で、実の娘にあそこまでの仕打ちができるのかなぁ~?このまま、この作品を読み進めれば、その謎は解けるのかな?
それにしてもラストで登場した辺境伯。すっごいイケメン(⋈◍>◡<◍)。✧♡眼福。
今後のストーリー展開が楽しみです。
匿名
意外と…
綺麗な顔立ちで凛々しいスタイルのカッコいい人きたー!といった感じです!意外と性格もいいのではないかと期待してしまいます!
ヒロインの人柄がとても良いので、使用人からは慕われていますね。でも、使用人にここまで言わせてしまう他の家族は大丈夫なのでしょうか?一応御主人様ですよね。
匿名
薬を作れたり、荷物が少なかったり、普通の令嬢が言うようなことをいわなかったからか、規格外の令嬢とジーンの従者に思われてるけれど、その印象が今後のどのように影響してくるのか気になります。
普通の貴族令嬢とは少し・・・
辺境伯からのお迎えが来て、クラリスは嫁ぎ先に向かいます。クラリスは薬を調合したり、新聞を読んだり、普通の貴族令嬢とは少し感じが違いますね。境遇がそうさせたのかも知れませんが。出迎えのマリウスもそれを感じ取っているようです。そしていよいよ辺境伯とのご対面です。
匿名
2
クラリス・ファーレンハイトは子爵家の次女である。
彼女にはマチルダという姉がいるだが「ファーレンハイトの宝石」と称されるマチルダと違い平凡な容姿をしているクラリスは幼いころから何かと姉妹で比較されることがあった。
両親も姉をひいきしていて姉もそれを自覚しているため使用人たちが怒りを覚えるほど姉妹で対応に差をつけているのだった。
ある日マチルダに「人食い辺境伯」と称されるジークフリート・グーテンベルグとの縁談が持ち上がるがマチルダをそんなところに嫁がせたくない両親によりクラリスが身代わりで嫁ぐことになった。
王都から馬車で三日かけてグーテンベルグ辺境伯の館にやってきたクラリス。
どんな恐ろしい男の人なのかと思った彼女の前に現れたのはとてもきれいな黄金色の瞳を持つ人で…。
匿名
身代わりにするぐらいなら、荷物とかもっと盛大に持たせてあげればいいのに...
なんでこんなに虐げるんだろう。
見た目がそんなに大事か??
ならば荷物はもっと豪勢に...(笑)
匿名
ずっと
ずっと一人で孤立していたから薬草の知識や新聞を読んで政治の知識があったり、クラリスが実家の暮らしよりましな暮らしができらいいけど…。
侍女さんが車酔いは大丈夫になったけれど、別の意味で大丈夫じゃなくなったのには笑ってしまいました。ヒロインの天然さがでるエピソードですね。
辺境伯さま、ラストでヒロインをじっと見つめて詰め寄っているけど、これは、一目惚れしているのかな?なにを思って、花嫁指名したのか気になります
辺境伯さま、どういうつもりで花嫁を指名したんだろう?初顔あわせの印象では、目論見と違うとか、嫌悪とかの悪感情は見えないような・・・
クラリスを快く受け入れてくれる人だといいけど…ってか薬の調合とか、政治の知識が豊富とか絶対いい方向になる!!幸せになってほしい!!