あらすじ
王都に住む子爵令嬢・クラリスは、「ファーレンハイトの宝石」とも称される美しい姉と常に比較され、家族に虐げられ、目立たないよう陰で生きてきた。クラリスが十九の歳、「人食い辺境伯」と呼ばれるジークフリート・グーテンベルグの戦果の褒賞として姉の身代わりで嫁ぐことになる。ところが辺境伯ジーンは、無口で無表情ながらもクラリスを思いやる、包容力に溢れた魅力的な人物だった。しかし「身代わり花嫁」であることに負い目を感じるクラリスは、なかなかジーンへ心を預けられないでいた。そんな折、王都より姉の結婚の知らせが届き、ジーンと王都に向かうことになり……? 不遇の令嬢が辺境の地で最愛の人と幸せになる王道ラブファンタジー! 分冊版第14弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
匿名
お姉さんが怖い
クラリスのおねえさんが、絵的にも怖いですね。これまでのクラリスへの対応がとても酷いものだったと、改めて感じさせられました。でも、クラリスの聡明・でやさしく・強い部分が描かれていて、話に引き込まれます。
匿名
宝石
自分を自分で宝石と言うなんて…相当な悪女ですね御姉様…((( ;゚Д゚)))ジーン様がイケメン過ぎて欲しがるのは解るが…やり方が汚いヽ(;´ω`)ノ
すべてを知っているジーン様にとって、マチルダの告白は「茶番」以外の何ものでもない。
そもそも自分が選んであげるという時点で間違っている。そんな男しか周りにはいなかったんだなあ、ある意味可哀想。
どんどんと
主人公がどんどん可愛くなっていくのがとっても嬉しい。そしてそれに見合うドレスや装飾品も華やかになっていく様が嬉しい。敵役がとっても憎たらしいなかなかで腹が立つ。がんばれ主人公さん!
匿名
お姉さんの浅ましさが極限
マチルダ、よくもこうたらたら次から次に嘘を並べ立てられますね苦笑。狡猾。クラリスが言い返せると思わなかった!
凄くハマった!
はじめは最近ありがちな家族の中で一人だけ冷遇される令嬢モノかと思って読み始めましたが、絵は綺麗だし話は面白いしぐんぐん読み進んで課金してしまいました(笑)
今後の展開も楽しみです!
何故?
自分のことしか考えてない人はなんて勝手な感情しか持てないんたらうか…?自分に都合のいいようにしか物事をとらえられないから心の中が寂しい感じ!言われるままでいることもとても辛いことだからときにはシッカリ相手にも自分の気持ちを話すことができたらいいのになー!