あらすじ
数多の強敵を打ち破り、波乱の高校生活に幕を下ろした司波達也。彼は新たな野望の実現のため動き始めていた。
一般社団法人『メイジアン・カンパニー』。
達也が専務理事に就任したその組織の目的は、魔法適性はあるものの実用レベルに至らない存在、メイジアンの人権保護の実現。魔法師が兵器ではなく人間として生活できる新時代へ向け、達也は大学生ながら、確実に歩みを進めていた。
戦略級魔法師を凌駕する影響力を持つ達也の動向は、当然ながら世界中から注目を集める。USNAにある魔法師の結社『FEHR』から、達也の動向を探るべく刺客が送り込まれ……。
司波達也の新たな伝説が幕を開ける――。
感情タグBEST3
バトル物という観点からすれば既に最強の位置に達した感のある主人公だが、「実はさらなる秘められた強敵が……」のようなありがちな強キャラインフレに陥ることなく、事業展開という形で話を広げることにより、続編として見事に成功している。
相変わらずの面白さ
相変わらず面白いです。
さすおに成分は少し薄くなった気がしないでもないですが、
基本さすおにです。
各キャラの成長などが自然に描かれているので、新シリーズとは思えないほどスムーズに作品に入り込めます。
新キャラもクドくない程度にキャラ立ちしているので、今後の展開にも期待が持てる1冊です。
楽しい
高校生じゃないけどこれまでの続きなので、そのまま入っていけた。舞台が学校から主に職場となっただけなので劣等生を最後まで読んでるなら楽しめると思います。
Posted by ブクログ
魔法大学3年生となった達也と深雪。2100/4/24、チャンドラセカールを代表、達也を副代表とするメイジアンソサイアティ設立、帰宅した達也は誕生日を深雪とリーナに祝ってもらう。
恒星炉プラントは新会社ステラジェネレーターとして事業化、4/26にはメイジアンカンパニー設立、深雪が理事長、達也は専務理事。
カナダのバンクーバーにあるFEHRから遠上遼介がメイジアンカンパニーに送り込まれる。また七草真由美も入社。メイジアンのための職業訓練校もどきを創る。
巳焼島に賊が侵入、人造レリックのノウハウを狙ったFAIRからの指示を受けたアラブ系のBS魔法師二人組ジェイナス。
宇宙ステーションに住む光宣も登場。サンフランシスコのFAIR頭領、ロッキー・ディーンが当面の敵。
今回は七草真由美、遠上遼介がメインで活躍。次回はたぶんミノルくん?
舞台一新
・舞台も一新して面白いです。まさか大学が舞台ではなく会社が舞台になるとは思いませんでしたが。
・今回は達也は目立った動きはしてませんでしたがトップとして部下に動きを命じる事の方が多くなるのでしょうか。それはそれで面白そうな。
1巻読みました。
メイジアンカンパニー始動。真由美や響子さんなどとまた共に活動する機会が増えるのかなーと思うと楽しみです。
Posted by ブクログ
新シリーズの第1巻。
エピローグという感じです。ラストに今後対立していくだろう人物達が出て来ます。
達也の2年前の宣言で滅多に戦闘出来ないんだなと言うのはわかるが、もう少し動いて欲しい。
今後の活躍期待人物は文弥と亜夜子ですね。
魔法科高校の伏線をどんどん回収していって欲しいです。
また30巻位まで続くのかなぁ…?
序章って感じ
前回の高校生編最後から久しぶりに内容が気になり買いました。内容としてはまだまだ序章って感じで戦闘的な事はなく情報が色々出てくる感じです。これからの伏線やら新キャラなど読んでいて続きが早く読みたいと思える内容でした。
さすおに新シリーズ
前作終盤のごちゃごちゃ感がない分読みやすかった。プロローグだからこれからまたすごいんだろうが。新キャラ導入で新たな展開に期待しつつ、高校同級メンバーの出番が少なくなるのは寂しい。
そこそこ面白い。
同級生組の登場が少なくて少し残念。話が大きくなってきているけど、まとまるのかな?今後は、レリックをめぐる、お話になりそうな気がする。楽しみ。
新シリーズが楽しみ
高校卒業後の舞台になって新キャラや新しい勢力や団体が出て来て、今回は魔法戦はあまり無かったけど、これからの展開が楽しみになりました。
賛否あるかと思いますが前巻では余計な話があって、ちょっとな〜と思ってましたが、今巻の話は
色々と楽しみな要素があって満足です。花菱兵庫がお気に入りなので活躍してくれるとウレシイな。毎月刊行して欲しいです。
Posted by ブクログ
魔法科高校メンバーの登場はあまりなかったけど、今作から登場した遠上遼介がカッコ良いのと、刺客だけど悪い人では無さそうで、今後どう活躍していくのかが楽しみ。
光宣くんも達也の味方になり、水波ちゃんと幸せそうに暮らしているのが見れて良かったのと、今後の味方として活躍が楽しみ。
また、大学生になった文弥の姿を是非みたいと思った。
新たなストーリーの序章
前作から3年経って、要はメイジアン・カンパニーという企業を達也達が立ち上げてからの話。ゆっくりとしたストーリー展開でした。
Posted by ブクログ
前編の最後の数巻よりは続きが気になる。
魔法師の人権を守る社団法人を立ち上げ、大きな目的を目指す達也。もう深雪を守ることだけが存在意義ではなくなったようです。
四葉本家の思惑がどうなっているのか?
達也は今度は世界を舞台に暴れるのか?
それとは別に文弥くんの活躍が気になる。
Posted by ブクログ
メイジアンが社会で活躍できるようにするのがメイジアンカンパニーの役割。だから、メイジアンの立場が悪くならないように、これからは達也は下手に暴れることができなくなるのか?