あらすじ
魔法師選民思想過激派組織FAIRのナンバー2、ローラ・シモンはカリフォルニア州にあるシャスタ山を訪れていた。
目的はレリックが眠るとされる遺跡の発掘。魔法が使える優等種が支配する社会を実現するための武器を求めて怪しい動きをしていた。
FAIRの野望を阻止すべく、達也は魔法師人権保護団体FEHRとの提携のため、真由美をUSNAへ派遣する。FEHRの本部で思わぬ人物との再会に喜ぶ真由美と護衛として同行した摩利。
FEHRの代表を務めるレナ・フェールとの交渉は順調に進んでいたが、提携の阻止を目論む勢力が真由美たちの背後に忍び寄り……!
感情タグBEST3
3-4巻を一気読み
3-4巻を一気読み一気に読んでしまいました
それくらいに面白く、また続編の5巻が凄く気になるなという感じです
久しぶりなキャラクターが軍人然として出てきたり、それに対して、
青春時代と同じ対応をして呆れられ、年頃らしい女性のやり取りが繰り広げられて
なんともほほえましいなと思ってしまいました
古代文明や、そのレリック…そしてバベルという効果だけを見れば、
神の御業の様な魔法の登場、そしていろんな魔法や、カウンセラー女史が出てきたりと
既刊のファンにはおぉと思えるキャラや展開が盛りだくさんなので、少し遠ざかっていたけどという
人が再度読み直すにはお勧めです
Posted by ブクログ
シャスタ山でのFAIRの暗躍と聖遺物の黒い石板を発見する魔女ローラ・シモン。
一方で真由美と摩利はFEHRのレナと会談、FEHRとメイジアン・ソサエティとの提携を提案。陰で護衛しているリーナ。大統領選とからんで、真由美らは襲撃を受ける。
盗掘現場の証拠を抑えたルイは石板を奪取しようとして返り討ちにあう。レナの要請で救援に向かう遠上遼介。
導師の石板の力で得た精神干渉系魔法バベル、神罰魔法。オークランドで広がる失語症。
渡米する達也と深雪。新しく開発したアイドネウスで相貌失認。
シャスタ山の洞窟にいき、コンパスを見つける。白い石板はシャンバラへの地図?
古代高度魔法文明。
匿名
4巻読みました。
新たなレリックの発見と次回以降の古代文明の探索編突入などワクワクする内容でした。
なぜUSNAでレリックが発見されたの?っていう部分は触れていいんですかね?
内容には満足だけど…
FAIRとFEHRが正直紛らわしい。
由来もあって理解も出来るのだけれど、作中何度も出てくる組織名なのでもう少し違う名前に出来なかったのかなと感じた。