あらすじ
西夏の文字を守るという思いを秘め、あえて文字を焼くモンゴル軍に入ったユルール。だが西夏の残党と合流し、数を増すシュトヘルの一団の状況を耳にした、大ハンの息子、トルイは、そのユルールに賊軍頭目シュトヘルの討伐命を下すのだった。ユルールはシュトヘルと相まみえるため、成都へ向かう--
一方シュトヘルの前にはハラバルが現れ…!?
守るべきものと自らの誇りのため、そして憎むべき敵への復讐のため、
彼らは命ある限り大地を駆ける--!!
圧倒的筆致で描く大人気ヒストリカル・ロマン、待望の最新刊!!
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Posted by ブクログ
西夏の文字をめぐる物語ももう終盤。
主人公たちの選択は見ていて辛い。辛いけど、未来を見ている前向きな選択なんやで。
次巻が待ち遠しい。