【感想・ネタバレ】シュトヘル 1のレビュー

あらすじ

見知らぬ時代、見知らぬ国の戦場。その凄惨な光景を毎夜、夢に見る高校生の須藤。ある日、楽器の工場である彼の家に、転校生の鈴木さんが訪ねてくる。彼女がその場で馬頭琴を奏で“シュトヘル”と唱えた途端、須藤は時空を越え、夢で見た国の女戦士に姿を変えていた。そして目の前には、鈴木さんに瓜二つの少年が。その少年は須藤に“シュトヘル”と呼びかけ…。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1~4まで読みました。

絵だけでなく内容も良かったです。
迫力がある絵を描くのがすごく上手い!

でも何回か読まないとやっぱり難しい笑
読むたびに味が出てきます・・・
スルメ漫画ですね←
続きが待ち遠しいですb

0
2011年05月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

『皇国の守護者』の伊藤悠と知ってずっと読みたかった。
この人は作画だけじゃなかった、作話の力量もめちゃくちゃあるじゃないか!
3巻まで一気読み。
だから以下は3巻までの内容が含まれます。ネタバレ注意!

どうしても「強者=素晴しい」になりそうな冒険物、戦争物において、
あんなに強くてかっこいいキャラを描いておきながら、
強さなんて「人殺しの能」と言わせる。
どうしたって『皇国の守護者』の新城を思い出す。「所詮は人殺しの手管に長けているというだけで」卑屈っぽくそんなこという主人公は初めて見た。

誰よりも強いシュトヘルが、救われたのは「文字」だった。
どんなに必死に生きても忘れさられるけれど、唯一、ずっと消えないもの。
「これさえあれば、明日私が消えても、みんなが生きた証は残るのか」

弱肉強食、群雄割拠の戦国時代に、本当に強いのは文字だ、と言ってくれたことが、歴史を学んできた者としてそのシンプルな力強さに胸をつかまれてしまった。すごく嬉しかった。

それは「強さとは別のものさしを見つけて、それに必死ですがり付いているだけ」かもしれないけれど。

シュトヘルがものすごく魅力的だったので、もしかしてもう会えないのかとすでに寂しいのだけれど、、、どうなるんでしょう?
スドーもこれからもっと魅力的になってくれることを期待する!

0
2012年04月13日

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