あらすじ
東方家の地下室で、康穂を攻撃してきた「八木山夜露」と名乗る謎の男。定助の秘密を知っているという彼はいったい何者なのか? 一方、康穂の安否が気がかりな定助は、不審な行動を取るつるぎを問い質そうとするが…。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
匿名
パパいいひとじゃん!!めちゃくちゃ嫌な人かと思っていたけどちょっと見直した。
この一巻で好感度上がりまくり。
あの敵はブチャラティと似ててちょっと好き。
Posted by ブクログ
定助と憲助が協力する展開が読んでいて熱い展開だった。憲助が定助の質問に答えたのが意外だった。憲助の目的がわかった回。夜露の目的、体質が気になる。
東方憲助、最初は怪しかったのに徐々に彼の本音が見えてきましたね。東方家の病の謎や定助のもう半分の人格もまだまだ謎だけど、これからどう解明されていくか楽しみです!
Posted by ブクログ
表紙中央に鎮座まします謎のスタンド、まさか憲助のスタンドだったとは……敵方と思われた憲助とまさかの共同戦線を張ることになり、建築家・八木山夜露に挑む定助。にしても岩人間て。
Posted by ブクログ
当主の思わぬ思惑が遂に明らかに!でもって、アツい!
それだけでも面白いのに、敵も地味ながら強力な能力に正体も石とは!?
珍しく内容が短く感じてしまった程、次巻が待ち遠しい
Posted by ブクログ
この巻の魅力の中心は、家族の長である東方憲助のかっこよさにある。これまでの他の登場人物と違って彼だけが、明確で地に足の着いた生きる目的(家族の幸福を守る)と命を懸ける覚悟を持ち、それがブレない。(そして前作SBRでは、そんな誰よりも深く腹の極まった男こそがジョジョに立塞がる最後の敵だったのだ。)
彼の「キング・ナッシング」もまた、他のスタンド能力のすべて(康穂を除いて)が他者から何かを奪うものであるのに対して唯一、己にとって必要なものを、ヒントを頼りに見つけ出す能力なのである。一見ひ弱な能力だが、他のスタンドが使い手の歪みを反映した能力を備えていることを思うと、逆説的に憲助本人の精神的な基盤の確かさを示してもいる。(といいつつ、彼が見せた能力は限定的で、より高次の能力(Act.X)を持っている可能性もある)
そしてさりげなく壁の目の機能が少し明確になったことで、定助の「4玉」の理由も推測できる。玉の代わりに、何かを吉良が引き受けたということだ。それが何なのかは、やがて明かされることだろう。