あらすじ
50代の超売れっ子作家・漆原は、最近腰の調子が悪い。セックスも3年前からできなくなっている。そして今日、そのことを理由に恋人にフラれた…。すっかり意気消沈した漆原。そんな彼の元に、横山ひとみという女性からファンレターが届く。その手紙には、あたかも以前自分と彼女が関係していたようなことが書かれているが、漆原には全く覚えがない。不審に思った漆原は、彼女に会いに行くことにする…
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3本めがとくに良かった
短編3本立てで3本目がとくに良かったです。感動しました。ほかの2本もサスペンスあり、ファンタジーありで、これまでのエピソードとは違ったテイストで面白かったです。
Posted by ブクログ
1998年の発行なので、いま読むと古いと感じる箇所がいくつかあった。
「聖夜の夜」が一番面白く読んだ。高齢者の恋愛よりも、僕はこういうファンタジーのほうが好きかもしれない。
1話目の「ミザリーの星」の主人公は見た目は70歳くらいだけど、50歳の設定で驚いた。高齢者と書いたけど全然、高齢者でもないし黄昏る歳じゃないだろう。