【感想・ネタバレ】浜村渚の計算ノート 2さつめ ふしぎの国の期末テストのレビュー

あらすじ

数学テロ組織「黒い三角定規」との闘いは終わらない。数学好き中学生・浜村渚と警視庁特別捜査班の今回の敵は、弱冠二十歳で米国名門大学留学資格を得た美女、コードネーム「キューティー・オイラー」。4×5が12になるような特殊進法に支配された世界で、渚と武藤刑事の命をかけた期末テストが始まる! (講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

数学ネタのお話は問答無用で面白い気がします。
日本では現実で理系科目への扱いが悪くなってきており、現在ではないにせよ数十年、数百年後には物語のバックグラウンドとして設定された世界が現実化されないかとても心配になります。今回の話は、不思議の国のアリスを先に読んでおいた方がより楽しめるかなと思いました。

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2020年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

話は3つ。
ルービックキューブと裁判員制度裁判と不思議の国のアリス。

数学は奥深いなぁ、と思いつつ、
今回はついていくのに必死。
しかし、最後のアリスで完全お手上げ。
十進法とか二進法とか。
そういえば、数学だったか算数だったか、
これを授業でやった時、私は完全に投げた。
さじもペンも教科書も。

わかんなくって読んでも
面白いのは面白いのだけれど、
わかればもっと面白い。。。だろう。

一番簡単な「19は二進法で1011」を息子に教えてもらう。
指で数えるその方法を試す。
おお!見事に1011じゃないか。
私ってすごい。
これ、数が大きくなったらどうするの?
「たすき掛けのがあるから・・・それも説明する?」
「たすき・・因数分解?・・いえ、結構です」
その横で娘が、「え、リレーっすか?」
んー、私は彼女と同レベル。

それなりに楽しんだ数学音痴な私であった。

只今、同僚に人気のこのシリーズ。
みんな、自分じゃ読まないで、
子どもに読ませてるんだけど。
ええ~、一緒に読もうよぉ。

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2015年05月07日

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