あらすじ
月の門を通り、異世界から、オオイミ王率いる「月の客」が襲来。彼らの目的は、千年前に罪人として地上に落とした「カグヤ」こと、エンゲキブを連れ帰ること。そして、この世の「物語」全てを“消滅”させることだった!「月の客」の大軍に立ちむかうことを決めた月光は、エンゲキブを光も届かぬ深海に、「おとぎばなし」たちを北極に隠し、たった一人で満月の夜に出撃する――!!
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Posted by ブクログ
たった1人で世界中の敵と対決する月光。
まあ、おとぎ話の世界のアイテムたちが仲間と一緒に闘ってくれていますが。
そして、かくまわれているおとぎ話のキャラクターたちも、月光を理解していく。
一寸法師の演説が熱い。
しかし、うちでの小槌の能力がどこまで万能かという限界が明確に示されていない部分とか、話としては残念な部分も見られます。
まあでも、勢いよしです。
Posted by ブクログ
一人じゃダメだよ、月光。
わらしべとかマリク・サイフとか、助けてくれるやつらはいても、ダメなんだよ。
自分にとって大事な人間は、相手にとってもそうなんだから。
自分の記憶が消されても、戦い続ける潮を思い出します。
藤田マンガ共通の伏流水である「泥なんてなんだい」が、意固地な流れ方をしてしまっている25巻。
早く早く、鉢かつぎ。月光の元へ。
Posted by ブクログ
やっぱりひとりで闘うなんて無謀だよ。間に合え、鉢かづき。このカグヤは、ただ待っているだけの守られているだけのカグヤじゃない。いっしょに闘ったりしてほしいな。他にもうちでの小槌を振った人がいるっぽいな。