あらすじ
ソルヴェール国の第一王女・レティーツィアは、将来自分が“女王になる”ことを知っていた――。結果、優秀な兄たちの“おこぼれ”で王位が転がり込んできたレティは、王の専属騎士団(ナイツ・オブ・ラウンド)を作るべく、漢(おとこ)の中の男と評判の騎士・デュークを強引に勧誘。けれど彼は「『おこぼれ姫』の愛人と呼ばれるのは願い下げ」と一刀両断!!ますます彼がほしくなったレティは……!?第13回えんため大賞優秀賞受賞作!!
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面白かったです。
ヒロインがチートではありますが、設定もしっかりしていて普通に面白かったです。
レーベルがビーズログなので、王子達が軽めの口調とか、そういうのもアリなのかな、と思いますし。
ティーン向けのラノベという印象。
歴代の王達と話が出来るっていうのは面白いですね。
未来の王とも会えるから、隻腕王のことは、知られてなかったってことかー。
買ってからだいぶ寝かせてたんですが、読んだ時点で完結してる作品なので、とりあえず飽きるまでは読んでみたいと思います。
Posted by ブクログ
表紙イラストとタイトルのインパクトに惹かれて購入。
で、思った以上に面白かった。
当初のエピソードや言動ではエッと思わされるものの、
背景や思惑がわかるにつれて主人公の性格に好感がもてる。
きっとあるであろう、続編が楽しみ。
Posted by ブクログ
「死神姫の再婚」の新刊を買ったときに入っていたチラシで気になって、買ってみましたけど、正解(^.^)
一気に読んでしまうくらい面白かったです。
最初、レティが女王になると決められたあと、デュークに騎士になるように言ったときは、かなりの高飛車で、なかなかないキャラだなぁって思いましたけど、無駄に媚びたりしないところとか、きちんと考えて行動してるところとか、好感度が高かったです。
デュークに対しても上から目線は変わらずですけど、不意打ちで近づかれたときの慌てっぷりとかを見ると、現在は顔は好みじゃないそうですけど、今後気になる存在になってから、どう変わるのか楽しみです。
騎士王の生まれ変わりとなっている、過去の王たちとの会話も面白く、いろいろ諡り名が出てくるのに、レティのはないなぁって思っていたら、最後に出て来ました。「愛人王」・・・。微妙。
想像するに、デュークを始め、2人の王子とか美形が周りを囲むのだろうとは予想できますけど、こういうの付けられたらちょっと傷つきますね。
また騎士は1人しかいない状態なので、おそらく続くのだと思いますけど、絵もきれいだし、次巻が出るのを楽しみにしてます。