【感想・ネタバレ】彼氏彼女の事情 21巻のレビュー

あらすじ

妊娠報告と進路変更を皆に伝えた有馬&雪野。驚きながらも祝福してくれる両親と友人たち。そして、それぞれの旅立ちの春がやってきた!語られなかった浅葉のエピソードや、刑事になった有馬、医者になった雪野、16年後のカレカノメイトが描かれる、感動の最終巻!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【※コミック注意】

 さて、もう何度目かわからないけれど、我慢できなくて最終巻を読んでしまいました。
 雪野が妊娠したことがわかり、進学しないことを決めた二人は、それぞれの両親に報告したり、友人たちに報告したり、様々。
 いろいろな表情で雪野んたちを祝福してくれて、三年生はついに卒業の時期を迎えてしまう。
 高校卒業して早々に、進路がバラバラになってしまった皆は、相変わらずのまとまりのなさを発揮する。
 進学校にあるまじき、進路の数々だけど、それこそが進学校の進学校たる証なのかもしれない……とちょっと思ってしまいました。
 まあ、その中でも濃い面子が集まっているグループだったからねえ……。
 そんなこともあるよね。

 そして、16年後。
 今度は、雪野んと有馬の最初に身ごもった子供が遂に高校生になって、有馬たちの通っていた北栄高校に進学することになった。
 彼女はしっかりと大人になっていて、実は浅葉のことが好きで、それに対してしっかりと勝算も持っているという、まさしく有馬と雪野んを足して二で割ったようなしっかりもの(笑)
 そんなかわいい子供たちを生み育てながら、雪野んはしっかりと医者の道を歩いていて、有馬はしっかりと刑事になっていて……
 互いが互いの夢をしっかりと叶えている。
 もっとも、あの二人だったら、叶えられないほうがおかしいと思うような正確ではあったのだけれど。

 そしたら、そんな高校卒業式以来の面子が久々に集まる……ってなって、やっぱり変わってない人たちや、変わっちゃった人たちもいろいろいたりして、やっぱりカレカノの世界はカレカノの世界観なんだなってちょっと感動しました。
 作者さんが最後に書いてらっしゃいましたが、図太い人たちなのでどこかでちゃんと生きていってくれるでしょう……って言い分は確かにその通りで、きっと今も有馬と雪野は、物語という世界の中でしっかりと生きていてくれるんだろうなって思います。

 終わってしまうのは悲しいけれど、いつかは物語にピリオドがつくのならば、この物語は最高の終わり方をした部類の物語だと思っているので、何にも不満はないです。
 次を望めばキリがないけれど、強いて希望を上げるのならば、浅葉と咲良ちゃんのその後が見てみたかったかなあ……と思います。

 ステキな物語を長きに渡ってありがとうございました!

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2015年12月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いかにも少女漫画的なイラストなので、ずっと敬遠していたけれど、読んだらはまった!有馬くんかっこいいです。

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2012年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何度も読んだ。

高校、大学、社会人、結婚前、
少なくともその節目には読んでる。
段々と身近ではなくなってきて
バイブル的な役割も果たさなくなってきたので
もう私には必要ないな、と思い切って売っちゃいました。

ちゃんと私の糧になってる。

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2011年11月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

16年後のエピソード(全員が全員順風満帆に行き過ぎていて、小さな悩みまで丁寧に描いていた本編をこれで上書きしてしまうのはもったいない)は正直蛇足に感じたが、最終回のファンサービスということで自分を納得させた。

庵野監督によるアニメシリーズをきっかけに読み始めたというのもあり意識をしすぎているのかもしれないが、シン・エヴァンゲリオンの元になったのではないかというエピソードや心理描写があり興味深かった。
サブタイトルの「序破急」も新劇場版が発表される前にこちらで登場(14巻)している。
庵野秀明と津田雅美のインタビューなどがあれば読んでみたいが、津田雅美はあまり作品外では語らない人らしい。

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2021年06月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

二度目の全巻読破です。(一度目は高校生の時に・・・。)
二人が恋する過程やその後の有馬の過去などなど
楽しさもシリアスさもときめきも色んな感情が楽しめる素敵なお話です。
文庫版が発売開始になったので集めようかなと思っていたり。
浅葉と咲良の今後が気になって気になって・・・。笑
でもこのぐらいの長さがストーリー的にはちょうどいいかなって思いました。

2011年4月
全21巻再読完了。

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2011年05月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まるで心理学の本の様な内容。後半になるにつれそれが増していってちょっと難しかった。みんながそれぞれの事情を抱えていて、という所はリアリティがあって好きだったが、みんなが必ず恋人と結ばれてっていうのは逆にリアリティがなくて好きでなかった。全体的には良かったと思うが、期待していた分この評価で。

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2021年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

連載してる途中でテーマがすり替わると言うのはよくある話。
“有馬家”の話だけで一つの話にした方が面白かったと思う。
まあ、少女漫画向けではないかも知れないけど。

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2011年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

有馬くんや雪野さんのように人生味わいつくさなきゃですね。
全巻読み終えての感想は、そんなことあるかい!!と突っ込みたくなる
場面多しだったけど所詮少女マンガ。
いい物語を見させていただきました。

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2015年02月13日

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