【感想・ネタバレ】彼氏彼女の事情 21巻のレビュー

あらすじ

妊娠報告と進路変更を皆に伝えた有馬&雪野。驚きながらも祝福してくれる両親と友人たち。そして、それぞれの旅立ちの春がやってきた!語られなかった浅葉のエピソードや、刑事になった有馬、医者になった雪野、16年後のカレカノメイトが描かれる、感動の最終巻!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

片付け中についまた読んでしまった。あさぴんだけが一人のまま卒業で気になっていたら、やっぱりね。よかったよかった。私も「あー面白かった」と言って死にたい。

1
2013年03月17日

Posted by ブクログ

面白かったー!!!蛇足的な部分も多々あったけど、
キャラそれぞれを深掘りしてくと見えてくる闇とか、
心情を深く読み取れて考えさせられでも沈み過ぎず、
ずっと雪野の凛とした格好良さに、救われてたなあ。
まさかの妊娠に本当びっくりせざるを得なかったけど、
本当最後の最後の、
「『あー面白かった疲れたーー』て
言って死ぬのが夢なんだ!」
「そうだね、人生本当におもしろくなるのは
これからだよ」
の台詞が最高です!!!!ありがとう!!と言いたい。

0
2023年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【※コミック注意】

 さて、もう何度目かわからないけれど、我慢できなくて最終巻を読んでしまいました。
 雪野が妊娠したことがわかり、進学しないことを決めた二人は、それぞれの両親に報告したり、友人たちに報告したり、様々。
 いろいろな表情で雪野んたちを祝福してくれて、三年生はついに卒業の時期を迎えてしまう。
 高校卒業して早々に、進路がバラバラになってしまった皆は、相変わらずのまとまりのなさを発揮する。
 進学校にあるまじき、進路の数々だけど、それこそが進学校の進学校たる証なのかもしれない……とちょっと思ってしまいました。
 まあ、その中でも濃い面子が集まっているグループだったからねえ……。
 そんなこともあるよね。

 そして、16年後。
 今度は、雪野んと有馬の最初に身ごもった子供が遂に高校生になって、有馬たちの通っていた北栄高校に進学することになった。
 彼女はしっかりと大人になっていて、実は浅葉のことが好きで、それに対してしっかりと勝算も持っているという、まさしく有馬と雪野んを足して二で割ったようなしっかりもの(笑)
 そんなかわいい子供たちを生み育てながら、雪野んはしっかりと医者の道を歩いていて、有馬はしっかりと刑事になっていて……
 互いが互いの夢をしっかりと叶えている。
 もっとも、あの二人だったら、叶えられないほうがおかしいと思うような正確ではあったのだけれど。

 そしたら、そんな高校卒業式以来の面子が久々に集まる……ってなって、やっぱり変わってない人たちや、変わっちゃった人たちもいろいろいたりして、やっぱりカレカノの世界はカレカノの世界観なんだなってちょっと感動しました。
 作者さんが最後に書いてらっしゃいましたが、図太い人たちなのでどこかでちゃんと生きていってくれるでしょう……って言い分は確かにその通りで、きっと今も有馬と雪野は、物語という世界の中でしっかりと生きていてくれるんだろうなって思います。

 終わってしまうのは悲しいけれど、いつかは物語にピリオドがつくのならば、この物語は最高の終わり方をした部類の物語だと思っているので、何にも不満はないです。
 次を望めばキリがないけれど、強いて希望を上げるのならば、浅葉と咲良ちゃんのその後が見てみたかったかなあ……と思います。

 ステキな物語を長きに渡ってありがとうございました!

0
2015年12月06日

Posted by ブクログ

いよいよ、最終巻です。

浅葉編は、もうちょっとしっかりと浅葉の姿をかくのかと思ったけれど、モヤモヤとした感じでありました。
なんか、あのわりとくっくりとキャラクターの輪郭のある物語の中で、わたしにとっては、浅葉だけが、ちょっと謎なキャラクターでした。
えーと、裏表があるのに、裏がかかかれなかった気がします。

そして、最終回。
なんか、長くてかききったなぁという感じでよかったです。

わたしも、一瞬、信じてしまいましたよ~。
でてきた瞬間から、

「えーと、この髪の色は、あの人だよねぇ…」

と、けっこう見事に騙されました。いや、あとの回想シーンで、気づきましたが…。

ところで、咲良ちゃんのダークサイドは?
ない?いやいや、あの2人の娘ですよ(笑)
そうか、浅葉は、ここで、つかまったというか、着陸したんだ。

0
2014年04月16日

Posted by ブクログ

頭・顔・性格と、3拍子そろった宮沢雪野。しかし本当は、人からよく見られたいばかりに不断の努力を続ける“見栄王”で…!?
以前アニメを観て、続きはずっと気になっていたのですが21巻っとゆう長さになかなか手が出なかった。この間「ちょっと江戸まで」を読んでからカレカノを読みたくなって全巻大人買い。
買って良かった!!メチャメチャ面白かった。
出てくるキャラ達が丁寧に描かれているし、後半の有馬の闇を描かれた部分はかなり引き込まれた。
軽い感じで入っていって段々と本質に入っていく感じとか、話の流れがかなり上手い。

0
2013年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いかにも少女漫画的なイラストなので、ずっと敬遠していたけれど、読んだらはまった!有馬くんかっこいいです。

0
2012年03月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何度も読んだ。

高校、大学、社会人、結婚前、
少なくともその節目には読んでる。
段々と身近ではなくなってきて
バイブル的な役割も果たさなくなってきたので
もう私には必要ないな、と思い切って売っちゃいました。

ちゃんと私の糧になってる。

0
2011年11月21日

Posted by ブクログ

もう大好き♪
何回読んでも新しい発見、新しい感情・・・
私の人生に大きな影響を与えてくれました。
登場人物全員が魅力的であんな人たちと仲良くなりたい!!

0
2010年08月24日

Posted by ブクログ

前半部分はさわやかな学園もの。
トップ進学校の天才集団・・・スゴ過ぎ。
後半で一気にドロドロ。
トラウマ、虐待、嫉妬、悲しみ、恨み、後悔、etc。
まぁ、嫌いじゃないですけどね。
でも、ピークは転換点でもある劇中劇「鋼の雪」までかなぁとも感じています。
鋼の雪は素晴らしい話でした。
まほさんが好き!
ストーリーが現実離れしていると言えばそれまでだけど、まぁ漫画だし所詮フィクションですからね。
話の締め方は漫画ではよくある感じでした。

0
2010年05月27日

Posted by ブクログ

彼氏彼女の事情はエヴァンゲリオンの庵野監督の作品ということでアニメを見始めたことがきっかけで知りました アニメも今までにない感じですごく面白かったのですが、漫画もとても良かったので是非全巻読んでみることをお勧めします

0
2010年03月24日

Posted by ブクログ

主人公の雪乃は成績優秀、運動神経抜群、容姿端麗と完璧が大好きな見栄王。本当の友達など一人もいない彼女のこれまでの生き方を省みさせた有馬。でも有馬は雪乃よりより深い影がその心には存在した。彼氏と彼女の恋愛を甘ったるく連ねるのが少女コミックの恋愛だと思っている人に是非読んでもらいたい。これも☆5つでは全然足りない。二人以外の登場人物たちも人間臭くて個性豊かでどこか愛しくなる。読者の誰もが、どの子にも感情移入できる部分があるはず。心に残る言葉が多すぎてどれが好きとか言えない状態。

0
2010年01月09日

Posted by ブクログ

とても深く、秀逸なマンガだと思います。

登場人物たちは、コンプレックス・複雑な家庭環境などたくさんのことに苦しんでいる。
本来の自分を隠しているけれど、友人・恋人たちと関わっていく中でしだいに自分自身を解放できるようになっていく。
ときにはぶつかり合いながらも、それぞれ似通ったところ・違うところを認めあい、しだいに深い良い関係になっていく。

その完結編です。

これからも何回も読み返したいマンガです。

0
2010年02月03日

Posted by ブクログ

最初は普通の少女マンガだと思って読んでたけど、そうじゃなかった。有馬の成長がとても安心します。私もゆきのんみたいな友達が欲しいな

0
2009年10月11日

Posted by ブクログ

最初に見たのはアニメの方です。で、すぐに単行本を揃えてしまいました。この手の少女マンガはドロドロしたものが多いですが(失礼!)、この作品はどちらかというと少年マンガのノリですね。腹を抱えて笑ってしまいます。もちろん、本筋は恋愛モノですが。
全21巻で完結しました!

0
2009年11月15日

Posted by ブクログ

リアルタイムで読んでいた時は、有馬のエピソードや、他のキャラのネガティブなところに辛くなったりもしたけど、元祖少女漫画なのではないかと。それ以上に深い人間の中身について考えさせられる。ゆきのんが最強。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

マンガなのに妙に哲学的というか・・・
キャラ一人ひとりの事情も盛り込まれていて、20巻もの長作になったんでしょうね。単純化しているという言葉も聴きますが、人間の心理描写をうまくまとめたシリーズだと思います。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

カレカノは私の中じゃ、永久不滅の少女漫画。時には笑わせてくれ、時には感動させられ、色々なことを教えてもらった本。この漫画を読んでないままなら、私は違うんだろうなぁ。ことばの大切さをこの漫画で知りました。そして作者の津田さんの好みも大好き。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

全21巻。いろいろ深い作品でした。最終巻では結婚後・子供達のストーリーもあり、浅葉君の心が補完されてそうで嬉しかった。その後話をちゃんと書いてくれるのっていいですよね。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

人生問題集に真正面からぶつかったこの物語。
アダルトチルドレンと呼ばれる心に傷を負った大人が多い今日このごろ、とても他人事の物語とは思えない。
かなり人間の核心に近づいでいる。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

初の長編連載にも関わらず、スッキリと蟠りなく終わった良い作品だと思います。続きを望まないし、またこれ以下の終わり方もなかったでしょう。
主人公の二人だけでなく、周囲の人達の成長も描かれていて私のお気に入りの一つです。

0
2010年07月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

16年後のエピソード(全員が全員順風満帆に行き過ぎていて、小さな悩みまで丁寧に描いていた本編をこれで上書きしてしまうのはもったいない)は正直蛇足に感じたが、最終回のファンサービスということで自分を納得させた。

庵野監督によるアニメシリーズをきっかけに読み始めたというのもあり意識をしすぎているのかもしれないが、シン・エヴァンゲリオンの元になったのではないかというエピソードや心理描写があり興味深かった。
サブタイトルの「序破急」も新劇場版が発表される前にこちらで登場(14巻)している。
庵野秀明と津田雅美のインタビューなどがあれば読んでみたいが、津田雅美はあまり作品外では語らない人らしい。

0
2021年06月21日

Posted by ブクログ

一気に全部読んだ。

タイトルからして、なんか軽い感じと思ったら予想外の展開だった。

主人公みたいに恋愛できたら、素敵だろうなー。

後半の方は、なんかすごすぎて若干ついていけず非現実的な香りプンプンだったんだけど、

また読み返したくなる予感。

0
2012年01月08日

Posted by ブクログ

最初のほうはほのぼの学園モノかな~って思ってたけど、後半の有馬家の過去の話はシリアスで、引き込まれる作品だった。
21巻読んだ後、自分も頑張ろうと思えた。
みんなが違う個性を持っていて、みんなが違う将来へ進むというのが頑張ろうという希望をくれた気がする。
諦めずやってみようと思える作品。

0
2011年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

二度目の全巻読破です。(一度目は高校生の時に・・・。)
二人が恋する過程やその後の有馬の過去などなど
楽しさもシリアスさもときめきも色んな感情が楽しめる素敵なお話です。
文庫版が発売開始になったので集めようかなと思っていたり。
浅葉と咲良の今後が気になって気になって・・・。笑
でもこのぐらいの長さがストーリー的にはちょうどいいかなって思いました。

2011年4月
全21巻再読完了。

0
2011年05月18日

Posted by ブクログ

何度も読み返してるなあコレ。優等生、スポーツマン、自由人、小動物、ホスト(風)etc…。1人1人の個性や魅力がすごく濃くて面白い!心理描写も上手だし丁寧。嫌いなキャラが1人も居ないのはこのマンガだけかも。
ただ10巻ぐらいまでの学園ラブコメ〜な空気が好きだったから、後半のどろどろシリアス展開はなにこれ状態だった(・Δ・)ポカーン
話的には面白いんだけど、コマ割大きいしセリフ少ないしで、なんか…背景もキャラも全体的に白くてのっぺりとしたマンガに!
カレカノには最後までほのぼの系を貫いて欲しかったなー。
それでも全巻読んでよかったなあと思える作品だけど

0
2009年12月14日

Posted by ブクログ

全巻読破。
お金と本棚の余裕があったらそろえたいまんが。前向きになれます。翼ちゃんはあこがれの人。ああいう風な妹キャラになりたい…(まじ)

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

序盤はとにかく面白かった!!後半にかけて絵がちょっと変わって、話も複雑になってきたけど、全体的に面白かった(●*´Д`*)ノ

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まるで心理学の本の様な内容。後半になるにつれそれが増していってちょっと難しかった。みんながそれぞれの事情を抱えていて、という所はリアリティがあって好きだったが、みんなが必ず恋人と結ばれてっていうのは逆にリアリティがなくて好きでなかった。全体的には良かったと思うが、期待していた分この評価で。

1
2021年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

連載してる途中でテーマがすり替わると言うのはよくある話。
“有馬家”の話だけで一つの話にした方が面白かったと思う。
まあ、少女漫画向けではないかも知れないけど。

1
2011年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

有馬くんや雪野さんのように人生味わいつくさなきゃですね。
全巻読み終えての感想は、そんなことあるかい!!と突っ込みたくなる
場面多しだったけど所詮少女マンガ。
いい物語を見させていただきました。

0
2015年02月13日

「少女マンガ」ランキング