あらすじ
エウリュディケ殺害計画はエウメネスの働きで阻止された。計画の首謀者でることが発覚した王妃オリュンピアスは故郷へと送られることになる。その途上で、フィリッポス王の暗殺部隊が王妃一行を襲う。王妃の護衛ネオプトレモスが応戦し、暗殺部隊は一人を残して撃退される。最後の一人は王子アレクサンドロスに似た顔を持つ男・パウサニアスだった。彼に王妃は興味を持つ。そしてそれが、後の歴史を大きく動かす!
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エウリュディケ…
初登場10年ぐらい前でしたっけ?
パフラゴニアを去ってからの唯一の拠り所といっていい存在だったので
読む側としても別れの喪失感は大きかったですし今回の結末も寂しいです
ただ王の妻として戦い生き抜いて最愛の男に抱かれて眠るのは
彼女にとって幸福だったと言えるのかもしれません
待ってました12巻
激動の巻ですね、史実で知ってはいたけど、まさかここでフィリッポスがパウサニアスがエアリュディケが。エウリュディケのシーンは涙が流れました。
また間が空くけど早く次が読みたいな!〜オスとかアン〜とかが多くてみんな6文字くらいあって名前とキャラがパッと一致しないけれど。あと、再登場した怪しいおじさんも不気味。
本当に面白かったが…
作者が還暦を過ぎて手の痺れもある事からここから先は読めないかも知れない。
104話、まるで七夕の国であった様なSF的な終わり方で伏線を貼っていたものの、
アリストテレスが行なった事によって前王がどの様な変貌を遂げるのか読者が目にする事は出来ない可能性は高い。
それでも今巻最後のエウメナスの殺陣シーンは見事で、その後のエウリュディケとのやり取りも
感情を揺さぶられた。
”完結しないなら読まなくてもいいや”と思ってる方は是非他の作者の『寄生獣』や『七夕の国』を読んで
それでも読みたいかどうかを考え直して欲しい。私は読んで良かったと思った。
Posted by ブクログ
前巻から実に5年振りの新刊。
オリュンピアスの暗躍、フィリッポス王の暗殺(未遂)、また、エウリュディケとエウロパの死と、事件が立て続けに起きる第12巻。
フィリッポスやアンティパトロスの内面がようやく描かれていて感慨深い。
アルケノルが出たのは何巻振りか。出る度に不穏だけれど、どこで物語を掻き回してくるのかはまだ分からない。
次に続きを読めるのは何年後になるのか…首を長くして発刊を待ちたい。
久々の刊行で話が大きく動いた
ネタバレになるので詳細は伏せるが、久しぶりの新刊で話が大きく動いた。
凶刃に倒れたフィリッポスがどうなったのか、アレクサンドロスの立場と周囲の変動。
そして王政を揺るがす大きな事件と別離などの話が、作者独特の表情の機微や間の使い方で印象的に演出されている。
エウメネスの運命やこれからの展開も気になるヒキ。
あとは画力も話も申し分ないんですけどもうちょっと刊行ペース上げてくれませんかね…。
アシスタント雇って…。