【感想・ネタバレ】ST 警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイルのレビュー

あらすじ

東京、神奈川、大阪。離れた3つの場所での殺人。だが、全ての遺体に“モモタロウ”の文字と五芒星(ごぼうせい)が刻まれ、被害者は皆、岡山に関係する人物だった。県警の特命班に招聘されたSTたちは事件を調べ直し、地元に伝わる“桃太郎”の伝承を探っていく。異能の5人が謎を解く警察小説。ST“伝説”シリーズ、第二弾。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・異なる3つの都道府県で特徴的な遺体が発見された。全ての遺体に『桃太郎』と五芒星が刻まれていたのだ
・捜査を進めるうち、被害者は全て岡山と関わりがあることが明らかになり、ST一同は岡山へ出張することになる
・三人の被害者は社会的に問題のある人物たちであり、特に岡山県に対して不利益のある行動をとってい
・岡山県警では連続殺人事件に関わりがあると思われる誘拐事件の捜査が行われていた
・STメンバーは岡山の桃太郎伝説を調べるため、警察で広報をしていた岡山の民話に明るいOBの元を訪れる
・(OBを装って桃太郎伝説をSTに語ったのは行方不明で捜索中の男だったが、誰もOBと行方不明者の顔を知らないので分からなかった)
・岡山県に伝わる桃太郎伝説は、桃太郎の側が侵略者であり、鬼に同情的
・殺人の実行犯が各県警で捕まり始める。三人の実行犯を掲示板で募集したのは警察OBだった
・OBは優秀な刑事で、岡山県警の次長になる予定だったが、キャリアの移動が重なりその機会を失う。また、部長のセクハラを咎めた結果、セクハラの濡れ衣を着せられ自主退職に追い込まれる
・桃太郎は侵略者であり、警察内で起こった不祥事を暴露するための計画だった
・最初は殺人計画ではなく、誘拐して桃太郎と五芒星の紙を貼り付けるだけのつもりだったが、実行犯が暴走して連続殺人になってしまった
・犯人の自殺を止めるため、計画の内容を明らかにしたことをマスコミに次長が発表する。課長と部長が妨害するが、セクハラの当事者だった女記者たちの尽力もあり犯人の目に届く
・犯人は身柄を確保される。連続殺人の火種となった課長と部長は降格処分を受ける

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2022年10月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今度は岡山に遠征。STも忙しいな。
ストーリーはいつも通り問題なく面白かったのだけど、桃太郎の本当の話?を知ってしまって興味がわくような残念なような。
青山の活躍が際立ってたけど、ほかのメンバーが目立たず残念。せっかく5人そろって岡山行ったのにー。

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2014年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズが進んでるので百合根は青山の好きなようにやらせてやれよ、と思った。
新聞記者の人が許せない。
菊川さんに冷たい関本許せない!と思ったけど良い奴だった。

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2025年02月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久しぶりだったけどすごく読みやすかった。
赤城さんの出番が無かった。
キャップの人を気にしすぎる性格が面白い。

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2024年05月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

桃太郎伝説を活かした作品。青山が意外な形で描かれて親近感が湧いた。ストーリーは若干複雑にしようとしている感が伝わってきたので、残念。
急に各々のキャラクターの設定?キャラ?が変わってきた描写があったので、違和感あり。

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2020年03月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

青山さんが大活躍!!

桃太郎の認識が180℃変わるお話…

でも、やさしい鬼の物語もあるし
わからない話でもないなって思った。

最後は、スカッと終わってくれて楽しかった(*^^*)

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2014年10月15日

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